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2007.01.22
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スカートの下に何があるかより もっとだいじなこと。 

メディア 映画
上映時間 103分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開 (松竹)
初公開年月 2006/07/22
ジャンル ドラマ/コメディ
映倫 R-15

【解説】

性同一性障害(トランスセクシュアル)に悩む
父親と愛知らずに育った息子が、ひょんなことから
アメリカ大陸横断の旅に出るハートフル・ロードムービー。


主演のフェリシティ・ハフマンは、女性になろうとしている
男性という複雑な役どころをみごとに演じてアカデミー主演女優賞に
ノミネートされたほか、ゴールデングローブ賞主演女優賞を獲得する
など高い評価を受けた。共演は「ドーン・オブ・ザ・デッド」の
ケヴィン・ゼガーズ。監督は新人ダンカン・タッカー。

若い頃から男性であることに違和感を抱き、いまは女性として
独りLAで慎ましい生活を送るブリー。ようやく肉体的にも女性に
なるための最後の手術に許可が下りた矢先、彼女のもとに
ニューヨークの拘置所から1本の電話が掛かってくる。

トビーという17歳の少年が実の父親“スタンリー”を探している
というのだ。トビーは、ブリーがまだスタンリーという男性だった時代に、
ただ一度女性と関係を持ったときに出来た子どもだったのだ。
こうしてブリーは渋々ながらも、トビーの身元引受人になるべく
ニューヨークへと向かうのだが…。

【感想】
どきどきハートどきどきハートどきどきハートどきどきハートどきどきハートどきどきハートどきどきハートどきどきハート

この映画もとても評判が良かったのでキンキーブーツ同様
観に行きたかった作品なのですが、上映館が少なくて、
時間の都合がつかずに見送っていた作品でした。

近くのシネマでやっていたので、マリーアントワネットを
後まわしにして(笑)観てきましたスマイル

感想は、あまりにも期待が大きすぎたので、良かったのは
良かったのですが、いい作品なのですが、ものすごく
感動するということはなかったです。
つまらないとか悪かったとか言うのではなくて(^^ゞ

この映画は、フェリシティホフマンの演技が素晴らしいということに
つきるかな。。。って思えるほどです

「性同一性障害」の男性が女性になっている(なっていく)わけなんですが
それを本当は女性である彼女が演じます。
女性になりたい男性を女性が演じる・・ああ、ややこしい(笑)
それが不自然ではなくて、声のトーンも低くて、女性になりたい男性
(オッサン?笑)に見えるから本当にすごいです。

女性になりたい男性が手術して(最後の大きな手術は
ラストのほうですが)ホルモン剤も飲んで女性らしく
してはいるんだけど、まわりからどのように見られているか
気になるために、動作がごこちなく、ちょっと不自然になって
しまう・・・そんなとまどうブリーを見事に演じていると思いました。

そして、そして、久々にイケメンみっけ~~!うっしっしと言うのがブリーの
息子であるトビー役のケヴィン・ゼガーズ!
いやあ、美形ですねハート~~。
影のある感じとか若いころのジョニーの若い頃にちょっと似てる~~~
(そう感じたのは私だけかな・(^^ゞ)

影のある繊細な、でもあどけなくて、かわいい少年を
素敵に演じてくれてました。
<彼はぜ~~たい黒髪がいいなあ^^金髪はちょっと・・・>

全財産をとられたのが自分の責任と自分の体を
男に売ってお金を稼いで、レストランにもっどって来た彼を
見てせつなくなりました涙ぽろり涙ぽろり。。。

アメリカの広大さや雄大な自然を感じることのできる
ロードムービー、そして、そのロードで出会う
いろいろな人たち(ブリーの家族を含めて)が抱えている
問題なども含めていろいろと考えさせられましたしょんぼり

号泣とか大感動という作品ではないですが
ほろっときて心が温かくなる作品でしたぽっ


星DVDは1月27日発売です星

トランス.jpg

 <パンフレット・えんぴつクリックで公式サイトへ>

「。。。この作品は、自分と皆と違うと感じたり、孤独だと感じたことが
ある人のための映画だと信じています。大人になるのは難しいと
感じたことのある人。笑うのが好きな人。たとえ、喜びだけでなく、
苦しみを感じるとしても、心を開きつづけることが生きていく
ただひとつのやり方だとわかっている、そんな人のための映画です」

<↑パンフレットのタッカー監督の言葉の抜粋です>





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最終更新日  2007.01.22 21:49:11



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