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2009.06.16
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THE WRESTLER

人生は過酷である、ゆえに美しい。

上映時間 109分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(日活)
初公開年月 2009/06/13
ジャンル ドラマ
映倫 R-15

【解説】

ミッキー・ロークが、かつて栄光のスポットライトを浴びた
人気プロレスラーの孤独な後半生を、自らの波瀾万丈の俳優人生と
重ね合わせて哀愁いっぱいに熱演し賞賛された感動の人生ドラマ。
共演にマリサ・トメイ、エヴァン・レイチェル・ウッド。
監督は「レクイエム・フォー・ドリーム」「ファウンテン 永遠につづく愛」
のダーレン・アロノフスキー。

【ストーリー】

ランディ・ロビンソンは80年代に大活躍したプロレスラー。
しかしそんな栄光も今は昔、それでも彼は老体に鞭打ちながら
小さな地方興行に出場して細々と現役を続ける不器用な男。
ひとたびリングを降りれば、トレーラーハウスに一人で住み、
スーパーマーケットのアルバイトで糊口を凌ぐ孤独な日々。

そんなある日、長年のステロイド常用がたたって心臓発作で
倒れたランディは、ついに引退を余儀なくされる。プロレスなしの
人生など思い描けない彼は、馴染みのママさんストリッパーに
その戸惑いと不安を打ち明け、長らく疎遠となっていた娘とも
連絡を取り修復を図ろうとするのだが…。

レスラー.jpg

【感想】
どきどきハートどきどきハートどきどきハートどきどきハートどきどきハートどきどきハートどきどきハートどきどきハート

ミッキー・ロークと言えば、80年代、リチャード・ギア、
ケヴィン・コスナーとともに一世を風靡した俳優さんでした。
お若い方は、本物のプロレスラー?と思うかもしれませんが(笑)
いい男だったんですよ~その時代のいい男御三家だったような存在で
その頃、フライデーか何かの雑誌に3人の記事があったように
記憶しています。1982年「愛と青春の旅だち」、
85年「ナインハーフ」、87年「アンタッチャブル」と
彼らが有名になったのは、活躍しだしたのは80年代だったと思います。

ローク.jpg

3人それぞれに素敵でしたが、私は、ちょい悪風なミッキーロークが
好きでした(^^ゞですが、その後、プリティウーマン観てギアを、
ボディガードを観てケヴィンを好みだ~~とも思ったのですが・・・
(昔から浮気心いっぱいの私ですね・笑)

同じくらいの年と思ったのですが、ギアが1949年、ケヴィンが1955年、
ミッキーが1956年生まれと1番年下なんですね(^^ゞ
今の彼を見ると、とても年下とは思えないのですがσ(^◇^;)
<wekiや外国のサイトを見ると52年生まれになっているのですが???>

<↓サントリーのCMをやっていた時のミッキーローク!素敵ですよ~んダブルハート
You Tube

レジェンドオブメキシコ.jpg

彼の姿を見なくなって(細々と映画には出ていたようですが)、
久しぶりに彼を観たのがジョニーの(と言うかバンデラスの)
「レジェンドオブメキシコ」でした。
面影も、存在感もありましたが、太っておっさんになっちゃったなあと
思う反面、久しぶりに彼の姿を見て、ちょっと嬉しくもありましたスマイル

そして、GG賞、アカデミー賞など各賞にノミネート、そしてまた受賞と
ロークが復活したのが、この作品でした泣き笑い

監督はスタジオとケンカしてまで、ロークの主演にこだわったそうですが、
私もこの作品は、ミッキーロークだったからこそ、彼の人生とランディの人生が
オーバーラップして、より素晴らしい作品になっていたのではないかと思いますグッド

いや~~予告編から泣けて泣けて泣き笑い・・・王様のブランチ観ていた時も、泣けましたし
泣き笑いLiLicoさんも、予告編の映像観て泣いてましたし泣き笑い・・・

こりゃあ、映画観たら、号泣だなと思ったのですが・・・

ストーリーはいたってシンプルで、号泣することはなかったですσ(^◇^;)
号泣はしませんでしたが、涙がハラハラ、涙がポロポロと言うように
結構泣いてはいましたけどね(笑)

とにかく地味な作りなんですよね(笑)栄光から20年後、
彼の栄光は過去のものとなり、ランディはトレーラーで生活しながら、
ドサ回りのプロレスの興行、スーパーでのバイトをこなすと言う赤貧の
日々を過ごしています。また、あちこちにテーピングしたり、
鎮痛剤を飲んだり、ステロイド剤を飲んだり、年おいた彼の体は
外見も中身も、ボロボロで、観ていて痛々しいしょんぼり
レスラーの生活(人生)が、いかに過酷なものなのかが痛いほど
伝わってきます涙ぽろり

親子.jpg

酷使していた体が悲鳴を上げ心臓発作で突然倒れ、命はとりとめたものの、
プロレスはもうできないと医師から宣言され、1度は引退を決意し、
疎遠になっていた娘や想いを寄せるキャシディと人生をやり直そうと
思うのですが、プロレス一筋に生きてきた、不器用な男ランディは、
どちらも上手く行きませんでしたしょんぼり・・・

2人.jpg

娘には絶交を言い渡され、キャシディには拒否され、そして、彼は、
リングこそが自分の人生であり、応援してくれるファンこそが家族だと
またリングに戻って行きます。
彼は、“ザ・ラム”として人生を全うすることを選ぶんですよね泣き笑い

試合.jpg

ラスト、ストリップショーの途中で、仕事を投げ出し、ラムの試合に
かけつけるキャシディに涙雫、試合中、胸の痛みを抑えながら戦うランディの姿に雫、悪役のレスラーがラムの体を気遣いながら試合をする様子にもグッときました涙ぽろり

私は、どちらかと言うと、プロレスも格闘技もボクシングも苦手ですほえー
観ていて痛いのは好きではないのでσ(^◇^;)
でも、そんな私も、感動させてくれた作品でしたグッド
プロレスっていかにお客さんを喜ばせるかって言うパフォーマンスで
ありショーなんですよね。そこに命をかけてるって凄いことだと思いました。
また、プロレスラーってやさしくて温かい人たちばかりなんだとも感じました。

キャストもいいですねウィンク

キャスト.jpg

マリサ・トメイがほんといい!!!

マリサ.jpg

彼女の役(ストリッパー)も体を使ってのパフォーマンスと言うことなら、
プロレスと同じ。容姿・肉体の衰えは、やはり、彼女を栄光の座から
引き摺り下ろします。。。
<と言っても、45歳であのスタイルは凄いびっくり
私は、綺麗だと思いますけど目がハート
ランディに魅力を感じながらも、子供がいることで(だけではないかもですが)
ランディの想いを素直には受け入れられない・・・
ですが、ランディが試合に出ると知って、仕事を投げ出して彼の元に行く。
う~ん、マリサ・トメイいいなあ~~。

ドキュメンタリータッチで進む地味な作品ではありますが、
じわっとくる作品でした涙ぽろり
絶頂期もどん底も味わったミッキーロークならではの
役柄だったと思います。ミッキーの渾身の演技でしたグッド
アカデミー賞あげたかったなあ。。。
エンドロール、ミッキーと親交のあるブルース・スプリングスティーンの
テーマ曲でこの作品の余韻に浸りました涙ぽろり

ミッキー、マリサファン、プロレスファンは、必見です!
14日(日)のTOHOデー、私が鑑賞した時は満員でしたスマイル

星6月13日(土)から公開

パンフ.jpg
<パンフレット¥700えんぴつリックで公式サイトへ>

監督.jpg
<ダーレン・アロノフスキー監督と奥様のレイチェル・ワイズ>





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最終更新日  2009.06.16 22:08:39
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