「本好きへの100の質問」に続いて、「50の質問」に答えてみよう。一日5問ってことで。
Q1. あなたの好きなジャンルについて、その分野ならではの魅力を簡単に述べてみてください。
A.小説。小説を読んでいる間は、退屈な時間を有意義な時間に変えることが出来る。登場人物の人生を追体験することで、人生をより豊かなものにする。って、言ってみた。
Q2. この作品を読まない間は、この分野(作家)のファンとは名乗れないと思う……そんな作品はありますか?
A.村上春樹 「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」
筒井康隆 「文学部唯野教授」
村上龍 「コインロッカー・ベイビーズ」
石田衣良 「池袋ウエストゲートパーク」
高橋源一郎「ゴーストバスターズ」
バック 「僕たちの冒険」
Q3. 「この分野(作家)の作品は読んだことがない」という人に本を貸すことになったら、どんな順で本を貸していきますか?
A.村上春樹:「ノルウェイの森」→「風の歌を聴け」→「1973年のピンボール」→「羊をめぐる冒険」→「パン屋再襲撃」→「村上ラヂオ」→「ダンス・ダンス・ダンス」→「太陽の西、国境の南」→「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」。あー、なんか楽しくなってきた♪
筒井康隆:「時をかける少女」や「わたしのグランパ」あたりで安心させておいて、次に「くたばれPTA」「宇宙衛生博覧会」等の毒入りの短編で思いっきり幻想をぶち破る。そこへすかさず「旅のラゴス」や「ロートレック荘事件」などで、どっぷりと筒井ワールドに染め、あとは「パプリカ」で煮ようが「大いなる助走」で焼こうが「虚構船団」でわめこうが笑犬楼 の気の向くままに・・・わはは。わははははははははは。失礼しました。
村上龍:「インザ ミソスープ」「限りなく透明に近いブルー」「コックサッカーブルース」「海の向こうで戦争が始まる」「五分後の世界」「ヒュウガ・ウイルス」「共生虫」「69」「コインロッカー・ベイビーズ」「ストレンジ デイズ」「半島を出よ」って、こりゃ自分が読んできた順だよ。ま、いっか。
石田衣良:「4TEEN(直木賞)」「池袋ウエストゲートパーク(シリーズもの、5巻まで出ているので気合が続く限り読む)」「波の上の魔術師(ドラマ化された)」「うつくしい子ども」「ブルータワー」「アキハバラ@DEEP」。この辺までは本を貸しつつ、これ以降は逆に紹介してもらう。そして借りて読む。
高橋源一郎:「虹の彼方に」で「?」、「ジョンレノン対火星人」で「??」、「さようならギャング達」で「?!」、そして「ゴヂラ」で「!」、さいごに「ゴーストバスターズ」で「!!!」。「?」を減らし「!」を増やすには、途中で「文学王」や「もっとも危険な読書」などの読書エッセイを読むこと。
バック:「かもめのジョナサン」→「イリュージョン」→「かもめのジョナサン」→「ONE」→「かもめのジョナサン」→「僕たちの冒険」→「かもめのジョナサン」
Q4. 人に薦められて夢中になった作家はいますか? 作者名と、きっかけになった本の題名を教えてください。
A.星新一「ボッコちゃん」。すべてはここから始まる。
Q5. 人に本を貸して、「面白かった」と言われたときのあなたの反応を教えてください。
A.ニヤリ。
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