|
カテゴリ:お出かけ
このコロナ禍で都心に出るのは、ちょっと勇気がいるのだが、誕生日の前日祝いと勝手に自分で自分にプレゼントしていたチケット、ミュージカル「リトルプリンス」
昨日、観劇してきました。夜の部でしたので、外寒いのなんの。 向かいのミッドタウンの地下のスタバで軽く夕食済ませて、いざ、劇場へ。 日比谷のシアタークリエです。ここに入ったの初めてです。 そもそも、ミュージカル、昔はブロードウエイのしか興味なかったのですが、でも、ブロードウエイのは、字幕つかないと、いまいちよくわからないし・・・ 一度、井上芳雄さんの歌を生で聞いてみたかったのです でも、例えば感染者が激減してた頃に、急に探してもチケットなんてなくて、ちょうど、その時見つけたのが、これでした。 下調べなく、行ったのですが、当然、考えればわかるんですが、王子さま、子供ですから、井上さんが演じるわけでないのに、行ってから、「あら、主役じゃないの」状態でした。苦笑 シアタークリエって、こじんまりしているので、私の席は、16列目でしたが、目の悪くなった私でも、顔もほぼ、肉眼で見えました。生、井上芳雄は、やっぱり、恰好良くて、モダンバレエのミュージカル好きの仲間曰く「恋に落ちるわよ~」 確かにうっとり~ってしましたよ。 でも、「星の王子様」って訳本や、100分で名著での、説明を聞いたりもしたり、フランス語のテキストでやったりもあるけど、内容自体は、哲学的というか・・・子供の絵本という感じの内容でなくて、もう少し復習しないとようわからない。 最後は、昨日のミュージカルでは王子様は、蛇にかまれて星になってしまったという終わり方でした。 原作ではどうだったかな? 王子様役、女優さん。でも、子供の笑い声がとってもお上手。王子様が飛行士に、「僕は僕の笑い声をプレゼントするよ」と最後の方で言うのだけれど、そこで、飛行士が「君の笑い声を聞くと本当に楽しくなる」と(そんな感じ)いうセリフのように、本当に楽し気な笑い声なんです。 だからなおさら、ピュアな王子様が、最後に、亡くなってしまうのが、悲しかった。 井上芳雄さんは、飛行士と、きつね役。確かに上手。 でも、蛇役の俳優さんも、ダンスがとってもうまかったです。 その他大勢?みたいな中の女優さんの中、とっても足が太い方がいらして、ええ~?ってちょっと思ったけど。 「大切なものは目で見えないんだよ。心で見るんだ」という有名な王子様の言葉。 On ne vont bien qu'avec le coeur .L'essentiel est invisible pour les yeux. きつねとの話の中の台詞にはいっぱい、比喩的な表現があって、なかなか興味深いです。 よく辛抱しなくちゃいけないよ とか・・・ コミカルなきつねは、なんと井上芳雄さんでした。二役を演じてたのです。 コメディタッチの中に、そういう原作にある言葉がセリフとなって、散りばめられていて、ちょっとキュって心に響きました。 クスって笑って、しんみりして、良いミュージカルでした。 最後は、みんな観客はスタンディングオーベーションでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[お出かけ] カテゴリの最新記事
|
|