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「葵(あおい)」や「浮舟」のホームページのサイトがあり、「女二の宮」「二の宮」などのサイトのことも知りました。
また、イギリス・カナダ・アメリカからメールや書き込みがあり、「Heatvine(葵)」「The Ivy(宿木)」をサイト名にしている方がいました。 「女二の宮」は、薫の君を産んだ女三の宮とは違い地味な存在です。 でも、女二の宮は、薫の君の正室であり、今上帝の姫宮でした。 薫の君は、愛する浮舟を自分の邸に迎え入れたいと思う。 そこで、正室である女二の宮に、 (薫の君)「浮舟を自分の邸に迎えたいがどう思うか?」 と尋ねています。 女二の宮は、次のように答えています。 (女二の宮)「いかなることに心おくものと知らぬを」 <現代語訳> (女二の宮)「(浮舟に対し)どのように気を遣(つか)ったらよいのか私にはわかりません。」 薫の君は、それに対し、次のように言葉を返します。 (薫の君)「うち(内・今上帝・女二の宮の父)になど、あしざまに聞こしめさする人や侍(はべ)らん」 <現代語訳> (薫の君「今上帝などへ、私の悪口を告げ口する人もいることでしょう」 「浮舟」の巻のこれらの言葉のやりとりを記した箇所の原文を「薫の君の正室・女二の宮」と題した別ページで見ることができます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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