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Jul 1, 2014
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カテゴリ:
武術の歩法をね

1)滑りやすい氷の上でやる。
2)鋪装されてない凸凹の道でやる。
3)根っこがあちこちにある森の中でやる。
4)田んぼのあぜ道でやる。
5)岩場でやる
7)足が埋もれやすい砂場でやる。
8)雪の中でやる
9)足場が無い程ゴミが散乱している部屋の中でやる
10)河原、水場でやる。


此等を今度は目隠ししてやる。

道場の_板張り_の床の上だけで行える歩法と実際に人が死んで転がってる場、戦場で使える歩法ってのは違うのです。だから古流の剣術で大げさな足裁きをみて、オカシイと思ったら、道場の_外_での使い方を考えましょう。

あと、剣道や剣術の道場で、室内に死体を置いた状態と想像すると面白いと思います。その状態で一足一刀の間合い、取れますか。相手が常に同じ長さの刀を持っていると誰が言いました?(笑)。

道場内、床、畳の上だけが剣を振る場じゃあない。

それに古流と言っても戦国時代、江戸時代初期、江戸時代後期では全く歩法が違います。

比較的平和な時代と戦乱時代とその間、という分かれがあるからなんですが、その辺りも考えて判断基準に入れるのも良いと思います。


。。。。ちなみに私がやってる居合術/剣術/杖術は比較的平和な時代の護身系/捕縛系です。なので戦場剣術と歩法は全く違います。

歩法や間合いの取り方はある程度同質の武器/武具に対した室内戦/路上戦を想定していて、同時に季節よる足場の変化も考えられてますし、夜も想定されてます。

しかし、その歩法では岩場や河原は略無理。森の中は難しい。山道では大丈夫、そして山の傾斜での戦術は最低限ありますが、山中の歩法は無し。

用途によって歩法も変わる。何がその時代その流派に必要とされてたか、その後何が受け継がれたか、なんですよねぇ。





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Last updated  Jul 2, 2014 02:35:16 PM
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