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カテゴリ:武
武術の歩法をね
1)滑りやすい氷の上でやる。 2)鋪装されてない凸凹の道でやる。 3)根っこがあちこちにある森の中でやる。 4)田んぼのあぜ道でやる。 5)岩場でやる 7)足が埋もれやすい砂場でやる。 8)雪の中でやる 9)足場が無い程ゴミが散乱している部屋の中でやる 10)河原、水場でやる。 此等を今度は目隠ししてやる。 道場の_板張り_の床の上だけで行える歩法と実際に人が死んで転がってる場、戦場で使える歩法ってのは違うのです。だから古流の剣術で大げさな足裁きをみて、オカシイと思ったら、道場の_外_での使い方を考えましょう。 あと、剣道や剣術の道場で、室内に死体を置いた状態と想像すると面白いと思います。その状態で一足一刀の間合い、取れますか。相手が常に同じ長さの刀を持っていると誰が言いました?(笑)。 道場内、床、畳の上だけが剣を振る場じゃあない。 それに古流と言っても戦国時代、江戸時代初期、江戸時代後期では全く歩法が違います。 比較的平和な時代と戦乱時代とその間、という分かれがあるからなんですが、その辺りも考えて判断基準に入れるのも良いと思います。 。。。。ちなみに私がやってる居合術/剣術/杖術は比較的平和な時代の護身系/捕縛系です。なので戦場剣術と歩法は全く違います。 歩法や間合いの取り方はある程度同質の武器/武具に対した室内戦/路上戦を想定していて、同時に季節よる足場の変化も考えられてますし、夜も想定されてます。 しかし、その歩法では岩場や河原は略無理。森の中は難しい。山道では大丈夫、そして山の傾斜での戦術は最低限ありますが、山中の歩法は無し。 用途によって歩法も変わる。何がその時代その流派に必要とされてたか、その後何が受け継がれたか、なんですよねぇ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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