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2008/11/21
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映画

スミス都へ行く


「スミス都へ行く」  1939年【米】





監督 フランク・キャプラ

男優 ジェームズ・スチュワート クロード・レインズ エドワード・アーノルド ガイ・キビー トーマス・ミッチェル

女優 ジーン・アーサー

脚本 シドニー・バックマン

音楽 ディミトリ・ティオムキン

撮影 ジョセフ・ウォーカー

製作 フランク・キャプラ





六コメント









こゆー偽善的映画はどーも好きになれません。





ラストもなんですか・・・あの唐突さは・・・



















35点







小便小僧コメント 





再鑑賞です





キャプラ監督自身の理想像を描いた作品が「スミス都へ行く」だと思います



古臭い作品であり 物語がストレートな為 好き嫌いは分かれると思いますが



傑作 と言われれば妙に納得してしまう今日この頃です(←あくまで個人的に)





この作品に70点







最後にキャプラ監督について・・





彼の映画人としてのキャリアの出発は まさに映画の黎明期と時を同じくする



この新興産業の発達と共に彼の立場は次々に転々としていく そして30年代とともに黄金時代がやってくる







33年に 「一日だけの淑女」 を皮切りに 34年にロード・ムービーの元祖 「或る夜の出来事」でオスカーを独占



36年に 「オペラハット」 38年に 「スミス都へ行く」を発表する



キャプラにとって この時代こそ ”映画と観客が一体になれた” 幸せな時代だったに違いない







彼の悲劇はアメリカを信じすぎた点にあったのかもしれない



第二次世界大戦を目の当たりにしたキャプラは



”あの戦争は私を焼き尽くしてしまった” と語るほど深い悲しみを受ける



そして価値観の変転の中 彼の評価は急落する



”もしかすると私は自分の映画の中で人間を信じ 理想を追いすぎたのかもしれない” とジレンマに陥るキャプラ



そんな彼が ”もう一度だけ人間を信じてみよう” との思いを込めて作り上げた作品こそ 「素晴らしき哉、人生!」である。







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Last updated  2008/11/22 08:49:26 PM
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