「キリング・フィールド」 1984年【英】
監督 ローランド・ジョフィ
男優 サム・ウォーターストン ハイン・S・ニョール ジョン・マルコヴィッチ クレイグ・T・ネルソン ジュリアン・サンズ
原作 シドニー・シャンバーグ
脚本 ブルース・ロビンソン
音楽 マイク・オールドフィールド
撮影 クリス・メンゲス
製作 デヴィッド・パットナム
六コメント
いまいち乗れなかったので、ぼけーって見てたら、いつのまにか終わってました。
あと数ヵ月後には間違いなく内容を忘れているでしょう。
そんな映画でした。
カンボジア情勢にいまいち興味がないのが最大の原因でしょう。
25点
小便小僧コメント
再鑑賞です
観終えての感想としては
面白かった 感動したには程遠く 逆に観れて良かったって感覚でしょうか
こんな事が 実際に起きていたって事を考えると末恐ろしいです
この映画で描かれているポル・ポト政権(クメール・ルージュ)の政策は残酷であり
目を疑うシーンなども生々しく描かれています 子供達が銃を持っている姿には やるせない気持で一杯になります
カンボジア人の通訳兼ガイド ディス・プランを見事演じたハイン・S.ニョール
彼は俳優ではなく 全くの素人だったのですがカデミー助演男優賞 ゴールデングローブ賞助演男優賞をゲットしています
実際の彼は カンボジアで産婦人科医 また軍医として働き
1975年にクメール・ルージュに捕らえられ
4年余りの間 強制労働と拷問に耐える生活(この時に右小指の半分を切断されている)
1979年にクメール・ルージュの元からタイに脱出 1980年に難民としてアメリカに移住する
本作品はまさしくハイン・S.ニョールの体験そのものなのかも知れない
この作品に75点