「ザ・マジックアワー」 2008年【日】
監督 三谷幸喜
男優 佐藤浩市 妻夫木聡 西田敏行 小日向文世 寺島進 伊吹吾郎 浅野和之 香川照之 甲本雅裕
小野武彦 梶原善 榎木兵衛 阿南健治 市川崑 中井貴一 山本耕史 谷原章介 寺脇康文 唐沢寿明
市川亀治郎 香取慎吾
女優 深津絵里 綾瀬はるか 戸田恵子 天海祐希 鈴木京香
脚本 三谷幸喜
撮影 山本英夫
製作 亀山千広 島谷能成 東宝 フジテレビ
企画 清水賢治
プロデューサー 石原隆
制作 東宝
配給 東宝
特撮 大屋哲男
美術 種田陽平
編集 上野聡一
照明 小野晃
明日香コメント（１０歳）
とても面白い作品だと思いました。
最初から映画に入り込めた作品でした。
この物語の発想はいいと思いました。
笑えるシーンもありました。
特に「カット」のところで言いあってた所は面白かったです（佐藤さんと寺島さんの）
ですが
深津さんが最後西田さんとくっついたところが
気に入りませんでした。
という事でこの作品に９４点
六コメント
映画館で鑑賞してきました。
序盤どーなることかと思ってたんですが
佐藤さんのナイフ舐めシーンの下りで爆笑してしまいました。
ＣＭ等で何度も見ていたのですが。
ただ、それを越えると笑いの展開に免疫がついてしまい
中盤から後半にかけては、観客はそれなりに笑っていたのですが
六はくすりとも出来なくなってしまいました。
今回の映画は脚本すんぬんより、役者の演技で持っている感じは否めませんでした。
ただ、今までの三谷映画の中では一番良かったと思います。
つい最近、三谷作品最高傑作（六選）の
「王様のレストラン」の再放送を堪能してしまったのも ハードルがあがった原因かもしれません。
５０点
小便小僧コメント
三谷幸喜作品で初めて笑った作品です
デラ富樫が登場して ネタ晴らしするまでは 最高級に面白い
しかも 上品な笑いにある意味感動したのですが
最後まで維持できないのが 非常に残念で御座います
しかし
観客を意識した脚本には頭が下がる思いであります
この作品に７０点
vivi様コメント
ついついマジックブームですので、
そのようなお話かと思いきや、“マジックアワー”とはそのような意味なんですね。
佐藤浩市さんのすっとぼけた演技の演技、ナイフを舐めたシーンなんかは大笑いしました。
演出しながらごっちゃにならなかったんですかね。
三谷作品に多く出演されてる俳優さんたちが沢山出てきて嬉しかったなぁ。
特にイヤミな俳優を演じる唐沢さんは嬉しくて笑いました。
前にアニメの吹き替えのことでも触れましたが、
三谷作品を観ていると、どうしても作品にのめりこむのよりも先に、三谷監督のものの考え方に頭が行ってしまいます。
画面を観ててもチラチラと三谷監督の顔が
「今、可笑しいでしょ？」とか「ここ、上手い具合にまとめたでしょ？」
とか問いかけてくるんです。
まあ、そういうのも含めてとても好きな監督さんの一人なんですが。
そうそう、六さん！ 私も『王様のレストラン』大好きなんです！
旦那は『総理と呼ばないで』派ですが・・。
今の時の総理に合わせて 「今、多分胸の辺りまで肖像画を描いてるんじゃない？」
とか「謝っちゃえばいいのにね」などとニュースを観ながら話しています（笑
