「フレンチ・コネクション」 1971年【米】
監督 ウィリアム・フリードキン
男優 ジーン・ハックマン フェルナンド・レイ ロイ・シャイダー トニー・ロー・ビアンコ マルセル・ボズフィ
音楽 ドン・エリス
撮影 オーウェン・ロイズマン
編集 ジェリー・グリーンバーグ
脚本 アーネスト・タイディマン ハワード・ホークス
製作 フィリップ・ダントーニ ケネス・ウット
六コメント
結構期待してたんですけど・・・
もっとはらはらどきどきがあるのかと・・・
思いのほかまったり物語が進んでいき、かなりの消化不良です。
たぶん、この映画の見せ場はあのカーチェイスだと思うのですが、六はこの手のカーチェイスは苦手としております。
カーチェイスって監督の自己満足の塊だと思うのですが・・・
しかも事故って民間人傷つけてるし、最後同僚間違って射殺してるし・・・
いちおう2も見るとは思いますが、期待は出来そうにありません。
30点
小便小僧コメント
1971年(44回)アカデミー賞で5部門を受賞している作品だけに
期待して鑑賞した記憶はあまりますが 肝心な内容がカーチェイスしか覚えていない為に再鑑賞です
麻薬の取引などが話の軸となるといまいち入り込めないのが本音であり
特に前半は地味な捜査である 尾行などを中心に描かれていきますので
緊張感よりも退屈に感じる人も少なくないかもしれません
(↑個人的には 地下鉄の尾行バレバレシーンは好きです)
主役であるジーン・ハックマンが狙われた辺りから物語が急激に動き出します
カメラアングルなどが非常に良いように思われる カーチェイスはやはり本物の迫力を感じる
結局 ハックマンの執念の演技が見れただけでも得した気分ですし
ラストの終わり方もインパクトがあって個人的には好きで御座います
この作品に60点