益子焼陶芸人エイジ♪◆職業的陶芸生活◆

結婚式で東京に行くなら、ギャラリーの営業回りもして来ようと、思ってはいたのだが、なかなか準備は出来なかった。
行動計画を決めたのは出かける数時間前の午前２時。子供を寝かしに行って、そのまま自分も寝てしまったので、そんな時間に起きて動き始めた。

そんな時間からパソコン画面と睨めっこして、ソフトの乗換時刻表を調達したり、前々から取引を依頼されていたギャラリーさんの場所を探したり・・・。そんな事をしていたら、予定を決定したのは、初めに考えていた東京直通バスが出発する５０分前だった。その時点で、バスでの往復は全く無くなった。それから重～い画像で作ってしまった、カタログをプリントアウトする。プリンタに情報を送るまでとても時間が掛かる。結局、１２ページを２枚ずつの情報を送るのに１０分程度かかってしまう。

それから工房へ行ってサンプルの湯呑みとかを準備して、自宅に戻って、着替える。と、時間は午前７時だ。当初の宇都宮行きのバスの予定は７時１５分頃だったから、すぐ車でバス停まで送ってもらわなければ間に合わない。
妻にすぐ送ってくれと頼み、用意を進めると、｢財布が無い」え？あ！あれ～？？？。作業用のジーンズのポケットにも入ってないし、仕事用のバックにも無い。｢昨日は子供と帰りがけにスーパーによって買い物したから・・・？」大変だぁぁぁーーーーー！。

結局、その後予定のバスには乗れず、スーパーの駐車場まで探しに行ったり、いつもは置くはずの無い場所を隈なく探したりしたが、出て来なかった。と、もう妻と子供が出掛けなくてはいけない時間になった時。「あった～～！」妻が叫ぶ。
財布は仏壇の上においてあった。しかし、仏壇の上も探したはずなのに・・・。これは｢亡き父か祖父が『慌てて出かけるな！』と、止められたかな？」と、妻と顔を見合わせた。

結局、予定は大きく狂い、僕も妻の車に乗って、今日一日、子供の面倒を見てもらう妻の実家に行って、その前のバス停から予定外の駅へ向かってバスを乗る事に成ってしまった。

本当は朝９時３０分頃に着いて、江戸東京博物館で「本田宗一郎と井深大展」を見るつもりだった。
まず、それはキャンセル。次に１１時前に到着するはずだったギャラリーへは顔出し程度。で、吉祥寺のギャラリーは時間通りの１２時頃。と言う事に成ってしまった。

まぁ、それでも無事、仕事も済み、友人の結婚式に出席できた。
それについてはまた、次の日記に持ち越し。。。