篠崎英夫先生の個展。 [会場&作品画像]
篠崎先生は本業の「焼き物」だけじゃなく、鉄も木もその他色々使ってオブジェやら家具やらまでも作っちゃう人気作家です。(ちなみに先生の名刺には「ゲージツ家」って肩書きが書いてあるらしい????)益子陶器市では僕と篠崎先生は同じテント広場のお向かいさんなので、時々お会いすると、「陶器市で何をするか?」とか、日頃の商売の事などのお話を聞いている。↓篠崎英夫作品「四足付き半筒皿」1枚1575円↑販売中♪今回、お昼に陶器市の下準備で観光協会に出かけたついでに僕のお気に入りの益子焼販売店「やまに大塚」さんで開催されていた「篠崎英夫陶芸展」(クラフトやまに内・ギャラリー暁)に寄らせて頂きました。「やまに大塚」さんには、3ヶ所のギャラリーがあるのですが、一番メインの「ギャラリー緑陶里」ではこの秋、「浜田庄司展」が開催され、他の2ヵ所ではその時々の人気作家さんが個展を開かれているのです。(1つは「本店ギャラリー」・・人気の窯元や若手作家の展示スペース的な会場。 もう1つは、伝統工芸展入選作家クラス以上のセンセイがやる「ギャラリー暁」。)さて、今回の篠崎大先輩の作品は力作ばかりで、見習うところが山盛り!製作のイメージを作る為に伊豆に旅行に行き、「漆喰(日本家屋の壁に塗るやつね。)」の作品からインスパイア?されたという大皿や初挑戦だと言われるの「辰砂釉」の作品達などなど、見ごたえがある展覧会でした。(「辰砂釉」は先生の後ろのポスターの作品。案内状を出しただけで売約になっちゃったんだって!)↓篠崎英夫作品「湯呑み」3150円↑【和雑貨&益子焼 工房じゅんくら】でも販売させて頂いてます♪◆クリック&クリックでどうぞ♪◆作品を見ながら陶芸専門的な技法の事など(珍しく?)を談笑していたら、一般のお客様に「このカップは他にもありますか?」と、作家本人か店員さんと間違われちゃいましたが、こちらもテレながら「あちらが陶芸家さんご本人ですゥ!」と逃げ腰で、お役に立てることはありませんでした。(ついでに自分の作品の陳列場所まで連れてっちゃえば凄いのにね。)後ほど、若手作家の本店ギャラリーにも寄って来たのでその模様も・・。