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テーマ:夫婦のつくりかた?!(454)
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花に関する思い出といえば、10年前の銀座路上での事を思い出します。
新婚当初、仕事帰りに夫と銀座で待ち合わせをしました。 当時、私は新橋で働いていたので、銀座になりました。 待ち合わせ場所に行くと、夫が赤いバラを一輪持って、私を待ってました。 「ありがとう。でも、どうしたのこれ?いくらしたの?」と貧乏性の私。 答えたくない様子の夫。 今でもあるのかもしれませんが、当時は夜になると、銀座の路上に花売りの屋台が出たのです。 夜のお仕事をされているきれいなお姉さんの為に、お客さんが買っていくのでしょう。 夫はそこで赤いバラの花を見つけました。 花束をプレゼントしよう!と思った彼は、バラの値段を聞いて、びっくり。 一輪、500円。 迷った挙句、一輪だけ、買ったそうです。 「500円??? おいおい、君も私も、お金ないんだから、お花なんて買っちゃダメ。 500円あったら、お昼ごはん食べられるんだよ。 これから行く居酒屋でビールがもう一杯飲めるんだよ。 これからは、私に花を買ったら怒るからね!」 と、もらったばかりのバラを手にして、私は夫に説教。 この話は、今でも笑い話として時々披露されます。 花を買って怒られたのは、初めてだって。 それからだいぶ長い間、彼は、私にプレゼントする花を買う前に、「花、買ってあげても、いい?」と確認を取ってました。 そして、私の返事は大抵「いや、花より**の方がいいなぁ。」 **の部分には、食べ物かお酒が入ります。 さて、日本に引っ越してきて、夫の収入で経済的にも落ち着いて生活ができるようになりました。 今までは、彼が適当に使っていたお金も、お小遣い制度になりました。 その少ない彼のお小遣いから、 確認無しで、買ってきてくれる小さい花束、 とても、嬉しいです。 隣で娘が、「私もー。」って怒っていても、 これは譲れないなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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