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カテゴリ:WORDS 3
日本語の持つ繊細さ、表現力の豊かさは以前からよくわかっていたつもりだが
最近逆の意味で特にそれを実感する。 たとえば愛情をこめた意味で【love】と言い、親愛の情を込めた意味で【like】と言う。 つまり、愛情か親愛かできっちり言葉として線引きされた表現になってしまうわけだ。 そういう意味で英語はある意味デジタル的と言える。 しかし、日本語では愛情も親愛の情も【好き】という言葉で言い表すことができる。 ある意味曖昧でもあり、ひとつの言葉に様々な意味を内包している という点をとってみても アナログ的と言えるかもしれない。 デジタルとアナログ、こと言葉に関して言うならどちらがいいかと問われれば 一概には決めかねるが、 自分ですらよくわかりかねる自分の心情を述べるのに仮に用いるとするならば、 様々な解釈の仕方もできるという意味で、 また言いづらいことや本心をオブラートで包むような繊細な表現のできる日本語に限る。 中庸を重んじる国民性と言われがちな日本人。 そんな日本語が【好きだ】。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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