政治クイズといっても、「今の首相は誰？」とかそういうのではなくて（笑）、自分の政治的な立ち位置を知る簡単なチェックです。

World's Smallest Political Quiz
↑このページは英語ですが、こちらで日本語訳が紹介されていますので、英語の苦手な方は照らし合わせてどうぞ。

最近の日本では（特にネットでは）、「男女平等」だの「戦争反対」だの言ったらすぐサヨクと言われちゃうし、「憲法改正」と言っただけでウヨクと言われちゃったりします。
韓国映画が好きだと書いただけで嫌がらせのコメントが来たりとかするらしいし、その逆も何かしらあるのかも知れません。
何だか元々の政治的な意味合いからはかけ離れた、くだらないレッテル貼りになっていて、非常にモヤモヤと気持ち悪い思いをしていたのですが、このクイズをやったら何だかちょっとスッキリしました（笑）。

非常に興味深いのは、先ほどの日本語訳を載せているブログに寄せられているコメントで、「自分は右派だと思っていたのにリベラルだった」という方がすごく多かったりすること。
もっとも、設問自体がアメリカ基準なので、日本では左に寄るのが普通なのでしょうが、やっぱり日本で使われている右や左の概念って、かなり独特なのかな、と思ったりします。

ちなみに私は・・・左のボーダーライン上のCentristでした。
ちょっと迷った設問で回答を変えたら、中央寄りのLiberal（Left）に。
もしかしたら極端に左に寄るかも？と思っていただけに、ちょっと意外な感じもしたんですが、解説を読んだら、まあ納得でした。

あと、もう一つ同じようなテスト。
The Political Compass

こちらはかなり以前にやったことがあるんですが、再びやってみました。
以前とは微妙に結果が変わったかも？
ちなみに Economic Left/Right が -2.25（真ん中よりやや左） で、Social Libertarian/Authoritarian が -4.51 （Libertarian寄り）でした。

こちらは設問数がかなり多く、しかも考えさせられちゃう設問もあって、面倒ですが面白いです。
やはり宗教観や慈善事業のあり方など日本とは全然違いますから、単純に結果だけ見てどうこうとは言えないと思うのですが（どうしてもピンと来ない設問もあるし）、国家観や世界観、経済や企業のあり方、教育や性の問題についてなどなど、たま～に改めて自分のポジションを確認してみるのも良いかと。

興味があって、英語に抵抗がなくて、ヒマのある方（設問が６ページにわたってます）は是非どうぞ。
こっちも、どこかに日本語訳があればいいんですが・・・。

最初のクイズでもそうですけど、この手のチェックに「どちらともいえない」という選択肢が欲しいと思ってしまう辺りがそもそも日本人的なのかしら・・・なんて考えてしまったり(^-^;)

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