テーマ:家を建てたい!(9735)
カテゴリ:日々徒然
前号に引き続き、マイホームで『ペットとともに暮らす』 ことについて解説しましょう。 住み始めてからも、人の思い込みによるペットのストレスが増えています。 まず、ペットは体温調節が苦手です。 夏場は、風通しの良い涼しい場所(玄関の土間など)やタイル貼りの床などを 好みます。さらに、寒いからといって、冬に床暖房はいりません。 ペットはもともと寒さに強いことから、床暖房を入れると冬場に暑くなり すぎて、体調を崩してしまうのです。 見晴らしの良いバルコニーといった周囲が見渡せる環境も、人間に心地 よくてもペットにとっては大きなストレスの原因。 ペットの立場で観ると家の外とは警戒すべきなわばり。警戒すべきなわばり を増やしてしまうことが問題行動の原因にもなりえます。 さらには、いつも人と一緒に居ること、来客なども、ストレスの原因となり ます。 最後に、ペットも加齢に伴い筋力や視力が衰えます。 ペットに対するバリアフリーの考え方も、基本は人間のバリアフリーと同じ。 ペットも、家のなかで長い期間過ごすわけですから、ペットが歩く高さに壁 からの突出物はつけない、床や段差がある箇所についても人やペットが すべりにくい素材にするなどの工夫が必要です。 また、ハウスからトイレまで離れている場合は、常夜灯をつけることも有効 です。こうした工夫の数々は、ご家族とペットの高齢化にとってもやさしい 配慮になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年10月30日 14時33分56秒
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