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民主党が小沢氏に対して政治倫理審査会への出席を執拗に求めています。 これとパラレルに考えると面白いのが、尖閣問題での中国人船長を那覇地検の独断で処分保留で釈放したと仙石官房長官が言い張った点です。 後者の映像については、刑事事件の証拠資料であるということで「秘密性」を同長官が主張したことも記憶に新しいことです。
しかし、よくよく考えてみると、後者の方が私たち国民にとってはるかに重要な問題で、政治マターとして国家レベルでの対応をすべきものではなかったでしょうか? 前者は、与党と野党の「綱引き」の様相を呈しており、既に起訴されているのだから司法としては余計な雑音をシャットアウトしたいと考えるべき問題です。
悪くいってしまえば、今の政権与党である民主党は、事件の本質から物事を考えているのではなく、その場その場をしのぐための「場当たり的な対応」を多方面でやってしまっているような気がしてなりません。 民意が離れている最大の原因が、このような「場当たり的」な姿勢にあると私は思うのですが、いかがでしょう?
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Last updated
2010.12.20 18:30:11
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