|
カテゴリ:カテゴリ未分類
就活に欠かせないエントリーシートを企業ではどのように扱っているのか関心があったので、かつての同級生たちに訊ねてみました。 すると、いわゆる大学生に人気のある大手企業やメガバンクグループでは、まず集まったエントリーシートを外部の企業に「仕分け」をしてもらい、生き残ったものだけを当該企業の従業員が見るということでした。 生き残る確率がどのくらいかは企業によって違いますが、圧倒的に外注段階で振り落とされるものの方が多いとのことでした。 それはそうでしょう。 人気企業にはものすごい数のエントリーシートが寄せられますから、日常の会社の業務を行っている従業員に割り振ったとしたら時間がいくらあっても足らなくなってしまいますから。 外部の企業で仕分けをする場合にどのような基準を用いるかは、当然、委託する側の会社(つまり希望の会社)が基準を作成するのですが、大学名、特技、その他の活躍歴など客観的な基準しか設定できないはずです。 ですから、私がこのブログで何度も書いているように、エントリーシートの書き方の指導なんて普通の文章が書ける人間にとってはほとんど無意味だということになります。多くのエントリーシートが書き方云々以前の段階で振り落とされてしまう訳ですから。
今や、一流と言われる大学でも内定がなかなか取れないのが実情です。 客観的に光るものを書き込めるよう、地道に勉強するのが「急がば回れ」ということでしょう。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.01.19 19:22:30
|