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以前、オレオレ詐欺被害が拡大したときに、おそらくこの日記だと思いますが、私は銀行の顧客情報が漏れているのが原因であると指摘した憶えがあります。 犯人たちは銀行の顧客情報から役所の情報まで把握しているから、かなりの精度で独居老人宅などに孫や子どもの名前で電話を架けることができるのだと。 手当たり次第かけていたら、私たちの所にも電話が架かってくるはずなのに、あまりそのような話は聴いたことがないですよね。
今回、「あなたの口座から引き出されています」というような詐欺をするには、銀行の個人情報が漏れていなければできないはずです。 そもそも、流出を防ぐ画期的システムでもできない限り、私たちの個人情報はほとんどガラス張りだと考えた方が精神衛生上もよろしかろうかと思います。 そうだとしたら、いえ、そうだとしなくとも、国民性番号制が個人のプライバシーを侵害するという理屈はサッパリわかりません。 日本国民は戸籍によって把握されていますから、番号を付けたところで何が変わるのでしょう? 普通に生活していれば免許証などの身分証明書のない人にとっては、番号の付された「IDカード」があった方が断然便利です。 困るのは脱税や非合法活動をしている輩だけじゃないでしょうか? このような非合法な輩の圧力を受けて国民背番号制に反対しているとしたら、いったい何が正義なのかわからなくなってしまいます。
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Last updated
2011.01.23 18:59:42
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