梅一輪の暖かさ ??
2月28日 仙台は肌寒い曇、夕方少し晴間も見えました 今日は一日中、津波警報で大変な日でしたね でも、思いのほか大事に至らずに、ホッとしました 本来なら、仙台空港で写真を撮るつもりでしたが、1,2便の欠航 海岸付近の空港と言う事で、早々に引き揚げ、帰宅しました さて、自宅の紅梅が一,二輪、花を咲かせ始めました 本来ならば、隣の白梅が早いのですか、今年は紅梅が先でした 他の蕾も だんだん膨らみを増してきました 満開までは、もうしばらく時間が必要でしょう ご近所を散策したら ネコヤナギ?みたいな、ふくらみが これも、春を感じて、じっくりと観察していました この木、やはり名前知れず、です いつの間にか、庭の畑の隅には チューリップの芽を出していました 夕方、一週間の疲れを取りに、いつものマッサージに行ってきました 「かなり酷くこってますね」と言われてしまい、念入りにほぐしていただく 夜は好きな音楽を聴きました ブラームス 作曲 ヴァイオリンとチェロの為の二重協奏曲 作品102 カレル・アンチェル 指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 Vn,ユゼフ・スーク Vc,アンドレ・ナバラ 1963年9,30~10,2 録音 イ短調で書かれたこの曲は一説に第5交響曲として構想されたと言われ 曲の構成もすごいシッカリしたもので、交響的に書かれています 私はブルーノ・ワルターの演奏が大好きですが このカレル・アンチェルのチェコフィルとの円熟期の演奏も好きです ここでのカレル・アンチェルは気品を持ちながら、室内楽的な演奏をして 過度の重々しさや悲劇性をとっていない魅力を出している ヴァイオリンのヨゼフ・スークも垢ぬけした演奏で答え さすがにスーク、スラブ的には演奏していない 一方フランス人のナバラのチェロの演奏も、彼の持ち味の明るい奏法で 歌っているのが好きです、いつもよりはキリッと締まった演奏です 通常ダブル・コンチェルトと呼ばれていて、なかなか聴く事も珍しい曲 スプラフォンの隠れた名盤の1つです 明日から3月、年度末、新たな気持ちでスタートします !