カテゴリ:風景
秋田内陸線鉄道風景です。
西明寺駅前を通り、八津へ向かう農道を走っていると、アオサギが田んぼの畦に列を作っているのが目に留まりました。 7、8羽います。 アオサギは単独行動する鳥なので、一個所にこれだけ集まっているのは珍しいことです。 少し離れた位置で車を停めると、わずかに警戒した様子を見せましたが、逃げません。 アオサギは非常に警戒心の強い鳥で、近寄ると普通、すぐ逃げてしまいます。 もっと畦に近寄れれば、すべてのアオサギを画面に入れて撮れると思いましたが、止むを得ません。 この位置で列車が通過するのを待つことにしました。 列車が通るには40分ほど間がありました。 その間、車の中でじっと待ちました。 撮影も、車の中から望遠レンズで手持ち撮影です。 アオサギの位置が遠くて迫力には欠けますが、なんとか、ものにすることができました。 壁紙をDLする カレンダー入りの壁紙をDLする 撮影地地図 八津を過ぎると羽後長戸呂までの間、内陸線は蛇行する桧木内川を何度も越えて進みます。 この間は川幅が狭く、流れは急流となります。 八津を過ぎて、大きくカーブするあたりで国道105号線を離れ、川沿いの砂利道に入って、撮影箇所を探しました。 川岸の岩肌がむき出しになり、流れの急な場所に架かる鉄橋を見つけ、ここで撮ることに決めました。 雪融け水が流れる春先なら、もっと迫力ある写真になったでしょうが、何とか渓流の雰囲気は出せました。 壁紙をDLする カレンダー入りの壁紙をDLする 撮影地地図 羽後長戸呂駅は国道105号線から離れた山間にあります。 八津から桧木内川沿いの山道を進んだら、開けた場所に出ました。 そこが長戸呂でした。 午後5時近く、阿仁合へ向かう列車がやってきました。 ホームには私以外、誰もいません。 停車した列車からも、一人も降りませんでした。 ホームに立てかけた内陸線を応援する旗が、心なしか寂しげに見えました。 壁紙をDLする カレンダー入りの壁紙をDLする 撮影地地図 秋田内陸線:秋田内陸縦貫鉄道株式会社のホームページ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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