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カテゴリ:エレクトロニクス業界
2009年11月25日(水)の配信から: KIMOTO(7908) 1082円(+100) D証券の梅林アナリストが11月16日付けでレポートを書いてから、株価は急騰。 レポートで書いてあった時点の株価は815円でした。もう十分上がったのでここからの 買いはやめましょう。 実はあのレポートを読んだ瞬間、これは上がると。必ずメルマガで書いて知らせなきゃと 思っていたのですが、他の銘柄を書いてるうちに、すっかり忘れてしまって、大変申しわけ ないことをしてしまいました。 ●見出しはこうなってました。 「タッチパネル材料がLCD材料のピーク売上を超え、利益成長を牽引しよう」 つまりこの会社の売り上げ、利益ともにLCDからタッチパネルに交代していくという話。 ●タッチパネル用ハードコートフィルム(TP用HCフィルム)の成長が著しい。 来期は36%増収、再来期は25%増収を予想。再来期の売上構成比は53%まで 高まりそう。今期の売上は前期比2.1倍となり、近年の主力製品であった光拡散フィルム のピーク売上を初めて上回ろう。 ●TP用HCフィルムの成長要因は3点。 1)スマートフォンやPCなどTP搭載機器の需要拡大、 2)HCフィルムの主用途であるITOフィルムが、抵抗膜式TPのみならず、静電容量式TP にも採用されつつあること、 3)薄くフラットなTPにおいて保護シートの用途が広がっていること。 ●大和では2011 年(再来期に相当)のタッチパネル搭載比率を携帯電話で24%、PCで5% と予測。中長期的な潜在成長力は更に大ききい。 ●営業利益の予想を今期7.5 億円、来期18.5 億円、再来期24 億円に増額。 ●来期予想PER18.9 倍、再来期14.5 倍の株価には評価余地がある。今後半年から一年 程度で再来期PER18 倍の株価1,000 円が視野に入ると判断。株式レーティングを「3」 から「2」に引き上げました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年11月27日 05時36分34秒
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