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カテゴリ:明日の株式投資戦略
さわがみファンドは"博打型"に思えるね。 2013-01-08(火)本日の日経CNBC午前の番組に沢上氏が出演。 格調高い説明部分と怪しげな話が混在していたね・ 分析: 上位10銘柄を分析すると、(2012年末現在、つまり上昇相場から45日) すごく思慮深い、長期、まじめ型に見えるけど、実はとんでもない博打ファンドと僕は断定するね。 このファンドがイギリスの日本株ファンドなら、今後10年は下位ランキングでうろうろでしょう。 絶対に勝てないファンドだと思う。 ------ ●トップにトヨタ。4.89% (株価上昇で比率が上昇したのでしょう)。これは問題ないね。 ●銀行、証券株がゼロ。これだけでも運用担当者沢上氏はクビにすべき。解雇すべき。 上位10銘柄に銀行株ゼロというのは100%博打ファンド。危険きわまりないファンドと言える。 相場上昇で即、敗北型のファンド。TOPIXに負けてライバルに負ける。 ●保有株で3%を越える銘柄数がトヨタ、ブリヂストン、と三菱重工の3銘柄のみ。 銘柄数が多すぎるね。上昇相場で分散しすぎは致命的。絶対勝てない。 ●上位10銘柄に ●ブリヂストンと信越化学を入れてるとこは、ある意味で当たり前だけど、 沢上氏はしっかり組み込んでるよね。 ●でもね。業種別の組み入れ比率。。沢上氏の危険度がもろにわかるね。] 銀行株 不明。 (東証時価総額の業種で銀行は12月末で10.4%占める。だのに、上位10銘柄にはなし) 電機 17% (そんなに組み込んでいながら、上位10社には電機はゼロ。たぶんデンソーが 本当は輸送機器だけど東証分類が電機だからそのなかに入っているのでしょう。 でも他何をいれてるのか不明。かつて三洋電機を買いまくって自滅した沢上氏。 俺はあのとき、彼はあほな男だと思った。結局自滅) 機械 15% (これも多いね。機械株相場終わってるのに。ファナックとSMCは別だけど) 化学 14% (これやりすぎ。TOPIXで化学の時価総額ウェートは去年12月末で5.7% これも沢上氏の博打型の運用。日本の化学は外人は誰も買わない、信越以外は) 輸送機器 12.8% (トヨタ、ホンダ、デンソーの3つを上位10銘柄に入れてるからこれは問題ないね) ガラス土石 4.9% (旭硝子か日本電気硝子か。まさか板ガラス?) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年01月08日 15時22分52秒
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