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カテゴリ:エレクトロニクス業界
2013-01-17(木)前場終了。 相場は若干の調整入りでしょうか。調整後、再び上昇相場復活でしょう。 今は売りで稼ぎ、下げきったとこは再び仕込みの銘柄選び。 今夜のインテル決算。パソコンがうれてなくても業績がいいかどうか。 明日の中国のGDP数字で景気底入れ確認となるのか、注目。 ********************************************************************** 重要イベントと米決算スケジュール: 1月11日(金)米決算:ウエルズファーゴ銀行 1月15日(火)G20財務相、中央銀行総裁会議。米12月小売売上高。 1月16日(水)阿倍首相のアジア外交。/日本の11月機械受注 米決算:ゴールドマン・ザックス,JPモルガンチェース、イーベイ 1月17日(木)米12月住宅着工/ 米決算:インテル、シティ、バンカメ 1月18日(金)中国の10-12月GDP / 米決算:GE, モルガンスタンレー 1月22日(火)米決算:IBM, グーグル 1月23日(水)米決算:アップル、マクドナルド ********************************************************************** 台湾のエレクトロニクス業界の2013年1月の状況が入ってきました。 ●中国春節商戦に向けては流通の在庫に既に充足感が出つつある。そのため、中国液晶 テレビ向けに液晶パネルの生産は減速基調、市況も下落に転じ始めた。 ●生産がいまなお高水準なのは、Windows8 ノートPCへの搭載が標準化の方向に向かって いるタッチパネルくらい。 ●12月まで高水準だったiPhone5生産も、1月に入って急ブレーキが掛かっている。 (日経のiPhone減産報道と合致してますね) ●中国市場でのローエンドスマートフォン、液晶テレビといったアイテムの好調が、台湾の エレクトロニクスセクターを下支えしてきたのは事実。ただし、足元で中国ローエンド(低価格) スマートフォン関連のIC がだぶついている。 ●1月末には中国での家電購入補助策である家電下郷が全国的に終了する予定であり、駆け 込み需要後の反動減も懸念される。 ●12 月の台湾DRAM メーカー大手3社の売上高は前月比で13%減と落ち込んだ。減産効果 が効いていることでDRAM 需給はタイト感が強まり、スポット価格は1ヶ月で20%以上の上昇 を見せた。しかし、Windows8効果不発でPC 需要が低迷している状況に特に変化はなく、 稼動率は低迷している。Nanya Tech(ナンヤ)はコモディティDRAM からの撤退を表明。 (僕) ニコンの上昇が止まった感じや東京エレクトロンやアドバンテストの下げがきついのは 最近の世界のエレキの需要減退を反映してるように思います。 村田製作所にもiPhone5の減産の影響がでてるはずですが、株価の上下を楽しんで いるディトレの個人や、証券会社のディーラーが毎日の商売のネタにしてるから、下げても いいときに株価はむしろ上げたりするので注意したい。 ********************************************************************** お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年01月17日 11時28分37秒
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