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カテゴリ:明日の株式投資戦略
2013年2月7日(木)午後14:40pm ニコン(7731) 見るも無惨。今2149(-490) 大バーゲンセール。ニコンは買いでしょう。 三菱UFJ証券から出てるのを見てるとアウトパフォームになってます。 目標株価はそのまま維持してるね。 ニコンは株価の一番安いときでないと買えないしね。株価の一番安いときとは 業績が一番悪いとき。 問題は業績が一番悪いときとは一体いつなのか、この読みがすべて でしょうか。詳細レポートはまだないので何とも言えないけど。。 投資判断するときのポイントを整理してみると。。 ●日本のハイテク株が死んだような状態のときでもニコンは買いなのか。(国内の主要顧客動向) ●オランダのASMLとの競争ではだいぶ引き離されたけど、ニコンの次世代の装置の競争力はどのくらい? ●インテルは今年設備投資を増やす予定だけど、その中身の構成はニコンにはいい内容になってるか? ●カメラ事業で今回足を引っ張った材料は2013年度も足を引っ張るのかどうか。 ●スマフォカメラがコンパクトカメラの市場を奪っているけど、ニコンへの影響は? ●ニコンの半導体製造装置は円建て取引だろうけど、カメラ事業など総合で来期も円安効果は 限定的なのかどうか。 ●中国情勢。中国でのカメラ販売の2013年度の見通しをどう読むか。 ●アップルの減速そして生産減速、関連設備投資減額はニコンには影響あるのかどうか。 ●高度成長期を支えた日本のおじちゃん、おばちゃん達の買い意欲がピークを終えたか? 三菱UFJ証券のアナリストの来期、来期以降の数字が達成されるなら、 今日も買いだし、明日下げても、明後日下げても全部買いでしょう。 あのレポートでは最終利益が 今期 518億円、→来期 714億円→2015年3月期、869億円(EPS 219円) 参考:ニコンの税引き後利益の過去最高は2008年3月期の755億円。 (再来年度には過去最高見通しを三菱UFJ証券のアナリストは予測してるということ。) 問題は本当にあの数字が達成されるのかどうかの、の読みでしょうか。 相場環境を考えるといくつかの材料があります。 ●ニコンの500円安。海外投資家は明日も売ってくると思うのか。今日で終わったかもしれない。 ●円安はドル円で95円そして100円ぐらいまでさらに円安に向かう可能性があること。 それでもニコンは売りか? ●NYは過去最高値の相場に、向かっている途上であること。 それでもニコンは売りか? ●米景気は緩やかに回復途上であること。 それでもニコンは売りか? ●東京株式市場はバブル相場みたいになってきた。日経平均は12000円から13000円ぐらいまで 上げていく可能性がでてきた。それでもあなたはニコンが売りだと思うのか。 ●日中戦争前夜の側面もあるけど、中国の経済は去年10月ぐらいに底をうって回復してること。 ●ニコン、キャノン、ソニー、富士フィルム、オリンパス、その他のmade in Chinaのカメラ 以外にカメラメーカーが今後どんどん参入してくるような状況か? 今日も買い、明日下げても買いでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年02月07日 14時46分17秒
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