上高地のコマドリと夏鳥観察記
かつてからコマドリの鳴き声が多いと聞いていた長野県上高地に出かけてきました。バスタ新宿から夜行バスで現地に向かいました。上高地到着は、朝5時20分、雨が本降りでレインスーツ、リュックも雨用の仕様にして探索路を歩き夏鳥たちとの出会いを楽しみました。朝9時頃、雨はぴたっとやみ、青空が少し見えラッキーでした。環境省のビジターセンター、小梨平を経由し一路明神方面に向かいました。あちこちでミソサザイが自慢の喉を披露、いたるところでキビタキの囀り、そして、馬のいななきのような囀りのコマドリとの出会いがありました。しかも、コマドリは少なくても4箇所で数羽ずつが泣き交わしており、目の前に出現して自慢の喉を披露。このほか、オシドリ、田代湿原近くではあちことでアオジの姿、ほわっとした羽毛が素敵だったキセキレイなど見どころ満載の鳥見となりました。(写真)2021年6月29日撮影