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テーマ:野鳥好きっ♪(15877)
カテゴリ:水鳥アーカイブス
秋が到来するとコガモに続き、ヒドリガモが飛来しにぎやかになります。 マガモとコガモの中間のサイズでずんぐりした体型を見るとなんだか安心します。 観察してみると、その羽色はじつにいろいろです。 過去に撮影した画像を復習し今シーズンの出会いに備えています。 一枚目は市川市で2014年1月に撮影した個体です。 風切に黒褐色で白い羽縁があり一見すると雌幼羽と思われますが、 目の周りが白いリングとなっていて他種との交雑個体の可能性が強い個体です。 二枚目は、2018年10月に市川市で撮影した個体です。 全体的には茶色味が強く、脇の羽は幼羽よりも大きく丸みがあるなどから 幼羽が生殖羽に変化している途中の個体と思われました。 三枚目は、2017年11月に市川市で撮影した個体です。 雨覆が大きく白いこと、赤茶色の頭にクリーム色の額が目立つ雄繁殖羽です。 四枚目は、2008年11月に市川市で撮影した個体です。 一見すると、アメリカヒドリに似ていますが、アメリカヒドリの緑色帯に相当する部分に 赤茶色があること、嘴基部の黒班がないことからヒドリガモとアメリカヒドリの交雑個体と思われました。
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最終更新日
2019.08.29 21:34:07
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