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今の高卒の学力は目に余るものがあると云う事を良く聞きます。
18才人口の減少に伴い大学全入時代到来を予測し、国公市立大学進学志願者全員が高卒学力 テスト受験を義務づける教育改革素案が、この度政府の教育再生会議で提唱されました。 これは、学習指導要領上の必修教科を受験し全科目合格しないと大学進学資格は貰えない と云う。ただし保健体育芸術家庭情報等の必修科目は除くと云う。 現在行われて居る大学入試センター試験はそのままで、これで一定点数を取ればその科目は 免除と言う。この素案は将来高卒程度認定試験所謂旧大検移行の考えとか。 中卒でも高卒でも、高卒テストを受けなければ、大学受験は出来ない仕組みにする積もりらしい。誠に結構な素案とも思えますが、受験生は大学入試センター試験を受け、高卒テストを受け、更に志願校の入試テストを受けねばならぬとは、何かおかしい気もする。 私達門外漢にとっては、これでは何のための大学入試センター試験があるのか、疑問に思えて来る。只単に大学受験生をふるいにかける足切りのための補助的な試験でしかないのか? 推薦入試等の増加で学力低下の学生増加や高校未履修問題を旧大検を高卒テストに移行する と言う問題解決策として考えられた素案かもしれないが、得意な分野に秀でた貴重な学生の 将来を奪う様な事にも成り兼ねない恐れがある。 私は高卒程度認定試験等廃止して、全部大学入試センター試験に合併して、大学進学者は全部この大学入試センター試験を受けねばならぬとして、別枠で得意な分野に秀でた人を推薦入学させる等との暴論をあえて唱えたい。 一言で云えばこの素案の学卒テストに反対で、それよりも今の大学入試センター試験を改善して高卒程度の学力認定制度に改めてほしい。 それが出来ないならいっそ、大学入試センター試験や旧大検を廃止して学卒テストと志願校 入試試験に統一してはどうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.19 12:19:54
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