今年もかいちょー?

　日曜日。和太鼓叩きによその学校行ったり、父親会の印刷をちょこっと手伝ったり、児童館で子育てコミュニティのイベントの打ち合わせしたり。

　土曜日曜は、オフにしたいと思ってたし、だいたいそうしてきました。それが崩れてきたのはここ数年（Ｐの会長になってから）のこと。
　かつては土日になるたびに車でどこか出かけ、テント張って寝たもんです。
　でも、もはや子どもは友だちと遊んだり部活するほうが優先度高くて。親子でべったり過ごす休日、そろそろ終わりみたい。寂しい？　ちょっとね。
　でもわたしはヲタクだから、ひとりで過ごす時間もがっちり楽しめます。

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　わたしんち、伴侶も同じ仕事で、どっちも家でＰＣに向かってずーっと座っています。我が家の仕事に性差なし。家事もまずまず分担して。

　もちろん、育児もふたりで。赤ん坊の世話、ときどきクラクラするぐらいシンドいけど、ふたりだから何とでもなる。そんな感じでした。

　長男は寝付き悪い夜泣き系の赤でしたから、毎晩毎晩、連れ出したもんです（動いてると泣かないんだよねー）。バギーはあんまり好きじゃない（子どもが）ので、抱っこ紐での前抱っこ、ちょっと大きくなってからは背負子で背負って、寝入るまで１時間ぐらい歩いたなぁ。
　で、帰ってそーっとベビーベッドなり布団の上に置いて、すぐまた「ふぇ……ふぇ……びえーん」になるとこっちも泣きそうで。
　その場で抱き上げ、半分寝たまま子守唄歌って揺さぶって。

　で、それはそれは眠かったけど、しんどかったけど……面白かったなぁ。楽しかったなぁ。
　びーびー泣いて、きゃっきゃ笑って、あれこれ食べて、みるみる大きくなって、どんどんできること増えてく生き物。このヘタレな親に思い切り頼り切っている弱っちい生き物が愛しくて愛しくて。

　我が家では、どうにもこうにも耐えられないぐらいシンドければ、いつだって伴侶にバトンタッチできました。それに、ゼロ歳から保育所に放り込んだし。休むことも、自分のやりたいことすることもできて。
　だから育児を思い切り楽しめたし、子どもと一緒の時間は全力で遊ぶことができました。

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　さて、今はＰＴＡにかなりの時間を費やしているわけだけど……。

　３歳児とゼロ歳児が我が家にいたあの頃に比べたら、なんてことないなぁ。
　あ、対人的に、メンタルにくたびれるってことはあるけどね。でも、時間的、体力的なこと思ったら、それほどでもないか、なんてね。眠たさも、赤ん坊いた頃の方がキツかったような。

　わたしには、ＰＴＡにエネルギー注ぐこと、ふたりの赤ん坊にエネルギー注いだのと、似たような感覚だったりします。
　そうやって一所懸命『子どもを見つめている』おいらの姿が、子どもたちの成長にプラスの効果を及ぼすもんだと信じています。
　しかも！　自分自身もぐんぐん成長してるかも。いっぱい考えて、いっぱい勉強して、たくさんの人たちと知り合って、仲間になって、泣いて、笑って。

　おいら、恵まれすぎ？