カテゴリ:ウサギ本
今日、アスコムさんと私が監修をさせていただいた『ウサギはなぜ嘘を許せないのか?』
の反省会を行いました。 この「ウサギ本がなぜ売れなかったのか?」については、このところずっと考えていた テーマだったので、ようやく考えをまとめることができました。 その成果をここでこっそり記しておきたいと思います。 ※ なお、著者と版元の名誉のために申しますが、一般の本と比べると売れている部類であり、 内容も決して悪くはありません。ただ、私たちが想定していよりも勢いが鈍く、 広がりもなかったということです。最終的には4~5万部ぐらいかな? まず一番の敗因は、 そもそも「コンプライアンスというジャンルにニーズがなかった」 ということ。 これは関係者の一致した意見です(^^; どんなに斬新な新規事業でも、そこに需要がなければ経営として失敗です。 ただ、これは最初からある程度分かっていたことなので、それほど致命的な失策ではありません。 しかし、そのすぐそばに落とし穴があったのです。 このことは本作りの段階では気がつかなかったのでした……。 (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.01.06 17:22:25
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