生きることに一生懸命

松前に行く予定でしたが、昨夜寝るのが遅くなって、早朝出発は無理だし、お天気も悪いという事で、函館市内を満喫する事にしました。

だって、函館は桜が満開だし・・。


朝市 posted by (C)開拓受難

最初に、ホテルのすぐ横の、朝市に行ました。

朝食を食べに行ったのですが、とにかくどこも混んでて、かなり並ばなくては食べられない。

諦めて、コンビニでサンドイッチを買って食べました。

どうも今回は食事にはツイテ無い。

朝市の賑わいは変わらず。

有名な「きくよ食堂」は、今日も大行列でした。


砲台跡 posted by (C)開拓受難

その後、函館山に登り、８合目で道をそれて、昔の砲台跡見学。

原稿には載ってるので、ある事は知ってたし、案内もしてましたが、本物を見たのは初めてでした。

ガスがかかって、まっ白になってきて、誰もいない所を歩くのは、かなり気持ち悪かった。


砲台の階段 posted by (C)開拓受難

この階段を降りて、洞窟のような穴の中も見てきましたが（ほんとは立ち入り禁止）、写真に撮ると怖いので、階段の上からだけ撮りました。

函館出身の旦那は、子供の頃の思い出があって、小学校の頃に遠足でやってきて、この砲台跡に来て、洞窟の中も探検したそうです。

かれこれ４０年近く前の事。

中の壁が、小学校の頃に見たより崩れてると、感動してました。


函館公園 posted by (C)開拓受難

その後、函館公園に、桜を見に行きましたが、残念ながらここはまだほとんど咲いてませんでした。

でも、函館公園で新しい発見。

小動物園や、小遊園地があるのは知ってたけど、こんなに面白い公園だとは思ってませんでした。

幼児用の遊園地で、子供ならではの乗り物を見て、かなり笑えたし、小動物園も、普通の動物園よりきれいで、動物の幸せそうで感動しました。

ここは、子供がいたら、かなり思い出を作れます。

大人の私が感動しました。

桜がまだだったのが残念でしたが、私は今月ずっと函館に来るので、次回、お仕事で来る時は、きれいな桜を見る事が出来ると思います。


お堀を囲む posted by (C)開拓受難

２０年以上、毎年五稜郭にはお仕事出来てましたが、私は何を見て来てたのでしょう？

満開の桜で、お堀全体がピンク色。

こんなきれいな五稜郭は、見た事がありません。

公園周りの駐車場は、どこも長蛇の列。

お腹が空いてて、五稜郭で何か食べようと考えてた私は、駐車場が見つけられず、干からびてしまうかと思いました。




函館育ちの旦那が、穴場の駐車場を思い出して、そのまま止める事が出来ました。

やっぱり地元は詳しい。


花爛漫 posted by (C)開拓受難

車を止めて、五稜郭公園まで歩いて行くと、信じられない色に、公園が染まってました。

お堀全体がピンク色！

桜の時期にも何度も来てますが、観光でバスが入る所は、ほとんど桜が見れてなかったという事に、今回初めて気がつきました。

とにかく「きれぇ～」としか言えないほど、全体がピンク色でした。


函館猛虎会 posted by (C)開拓受難

歩いている時に、「函館猛虎会」の人たちと出会いました。

阪神を好きになると、函館の人も大阪人化するのかな？

阪神ファンらしい飲み方をしてました。

どんなって？

言葉で言い表すのが難しいわ。

大阪っぽいのでした。


水鏡のタワーと桜 posted by (C)開拓受難

実は、昔からやりたかった事の１つに、五稜郭のお堀を手漕ぎボートで回る事。

憧れだったのですが、やっと実現しました。

４５分１２００円。

１周２キロのお堀を、旦那がボートを漕いで回ってきました。

途中はカモメと戯れながら、桜の写真を撮りながら、４５分なんてあっと言う間でした。

これで、次回から案内がさらに楽しくなるわ！


タワーと飛行機とカモメ posted by (C)開拓受難

タワーを入れて撮ってる時に、函館空港から飛行機が飛び立ちました。

ちょうどタワーにかかりそうだったので撮ってみました。

カモメも、運良く登場。

残念ながら、ちょっと切れてしまいました。





いろんな所で、いろんな写真を撮って、旦那に漕ぐのを任せてる癖に、勝手なことばっかり言ってましたが、旦那のボート漕ぎの腕は大したもんで、感動しました。

ボート乗り場のかなり並んでました。

ここは、最初から予定になってたので、旦那には文句を言わせないで並びました。

先に出て行く人たちの中には、親子３人で乗ったのに、石垣にばかり進むお父さんや、何回かいても進んで行かない人もいました。

残って順番を待ってる人たちに、いい恥さらし、と言う状態になってましたが、旦那はスタートから、何艘も抜かして、早めに順番を待ってる人たちから姿を消してくれました。

気に入った写真が撮れそうなところでは、何回もＵターンしてくれたりもしました。

昔、ずいぶんこのボートに乗ったんだな！と思いました。


二の橋 posted by (C)開拓受難

普段、お仕事の時に、五稜郭公園の下車案内で、必ずガイドが歩く二の橋を、今日はお堀から見上げました。

何人も、旗を持ったガイドを見ましたが、目を合わせないように、見つからないように、必死で観光客になり切ってました。


豪華な記念写真 posted by (C)開拓受難

ボートに乗ってる途中に雨になり、気が付いたらボートは私たちだけになってました。

４５分でぴったり帰り、そのまま公園の中を散策。

いつも仕事で案内してる所から、もう少し奥には行った所で、すごい風景と出会いました。

目で見てる時には、お堀全体がピンクに見えるような、星の形そのままの桜の街道だったのですが、何枚撮ってもそのすごさが表現できませんでした。

旦那を立たせて撮った写真が、唯一、少し見事に写ったかな？と言った感じでした。

こう言う見どころを知ってるのも、地元民ならでは。

五稜郭公園んがうつくしい事を、再発見では無く、大発見でした。

これも、今後の案内に使おう！


満足な刺身 posted by (C)開拓受難

タワーに上がって、ピンク色の、星の形になったお堀を写そうと思いましたが、ものすごい行列で、タワー乗り口が混んでて、諦めてしまいました。

この行列に、旦那を並ばせるのは、このあとの事を考えて賢明ではないと判断しました。

またいつかチャンスはあるでしょう。

って言うか、最終日に、朝１番で来てもいいんだし。




で、函館市営の、谷地頭温泉（やちがしらおんせん）に行って、熱い温泉につかって疲れを取ってから、ホテルに戻りました。

函館で、お仕事で泊ってる宿が、いつも風呂が熱くて、かなり水を足してからでないと入れなかったのですが、元々函館人は、熱い湯が好きみたいです。

谷地頭温泉も、泡風呂「４２度」、低温「４３度」、露天風呂「４４度」、高温「４５度」。

高温なんか、足だけしか入れられなかったし、露天風呂でのぼせそうになりました。




夕食は、観光客の大行列を見ながら、悩んだ末「きくよ食堂」の、ベイエリア支店に行きました。

ガイドブックでも、朝市で有名なお店です。

とにかく、昨日の店よりひどい店は無いと思ったので、今日は感動しました。

ほんとに、きれいな色の刺身でした。

接客も良かったし、お店もきれいでした。

ただし、料金は昨日の倍でした。




明日旦那は、自分の息子と娘とデートです。

さて、私は一人で何の御馳走を食べるかな？

お茶漬けと漬物で、あっさり食べたいなぁ。