歴史というつながりの中で ~ 特別展「 高須四兄弟 」 ~
こんにちはo(*'▽'*)/ビンゴ・ビンゴです 毎日、寒い日が続きますね 今回は、去る9月13日から11月24日まで、東京都新宿区立 新宿歴史博物館において開催された特別展「高須四兄弟 -新宿・荒木町に生まれた幕末維新- 」について、ご紹介します特別展チラシ ご存知のとおり、" 高須四兄弟 "とは、幕末に活躍した徳川慶勝 、一橋茂栄 、松平容保 、松平定敬のことです彼らは、 海津市高須地区 を本拠に、尾張藩徳川家の分家として170年続いた 高須藩松平家出身 の実の兄弟です 江戸時代、新宿区荒木町一帯には高須藩の江戸上屋敷がありました。明治以降市街化が進み、今では一部の地名や池などにその名残をとどめるのみですが、大通りから少し入ると階段や路地が迷路のように入り組み、すり鉢のような地形が独特の雰囲気を醸しています。四谷荒木町 上屋敷庭園跡の策の池(むちのいけ) 四谷荒木町界隈 高須四兄弟はこの上屋敷で生まれ、やがて大名となりそれぞれの立場で幕末維新を生き抜き、歴史に名を残しています というわけで、前置きが長くなりましたが、荒木町から徒歩3分の所にある 新宿歴史博物館 で、 高須四兄弟 にスポットをあてた特別展が開かれたので~す この特別展の開催にあたり、高須藩のお膝元であった海津市としては見過ごすわけにはいくまいということで、後援という形で全面的に協力をさせていただきました 9月12日に開催された特別展の内覧会には、東京都内にお住まいの高須藩松平家のご子孫の方々や松永海津市長、川瀬海津市議会議長、宮脇高須藩松平三万石顕彰会長も出席され、華々しく開幕しました博物館を入ると、海津市を紹介するパネルがずらり 来場者の方々 特別展の期間中、さまざまな関連行事が企画され、 歴史講演会などは定員の 2倍 もの応募があったそうですこれも、高須四兄弟への関心の高さの表れですよね そのほか、週末には無料でコーヒーを提供する れきはくカフェ も開かれました なんと、そのコーヒーには「 かいづの逸品 」に認定されている「 甘棠園あら重の千本松サブレー」がお茶うけに添えられていたんです 「 程よい甘さとさっくり感があってとても美味しい」とは新宿歴史博物館の方の談。 \(*^▽^*)/やった~千本松サブレー また、特別展最終日前日に開かれた お茶会 には、同じく「 かいづの逸品 」である「 戸谷製菓舗のくさ餅 」が出され、ここでも 海津と新宿のコラボレーション を楽しんでいただきましたくさ餅 延べ7,382人の来場者を数えた特別展は、無事幕を閉じました 海津市 と 新宿区 は、「 歴史 」というつながりの中で、今回の特別展のように事業を通じて 連携 していきたいと思っています 300年以上前に生まれた 海津市 と 新宿区 の 縁 は、現在そして将来へとつながり、さらに 絆 が深まることでしょう。