カテゴリ:ブログ
改めて書いておいたいいかもしれませんが、私は見かけがすごい恐いです。
待ち合わせに「デカイ・コワイ・バンダナをみかけたら、ソレが私です」と相手に言うと、ほぼ間違いなく見つけられます。 ネット活動を再開するきっかけになったBEEさんには最初から写真を送付しておきましたが、最近になって「いや~、本当に恐い写真でした」とか言われるし、今期の再開のきっかけになったりょうさんにも「最初恐かった」とか言われてトドメを刺されたりとか。 ただ実際に話をするとまったく別人になるらしく、直面識を持った相手にはだいたい警戒を解かれます。 最近それがちょっとおもしろくなかったり。 私は二次元より三次元で生身の女性のほうが好きという、オタクのなかではおそらく変種なのですが(アイドルオタクというものも存在するが、彼らはアイドルたちを神聖視しているので自ら汚すようなことはめったにない風潮がある)、『異性として認識されなさすぎる』のはどうかなーと。 現在進行形で交流を持っている女性というのは、確かに居ます。多くは面識ありで、趣味や仕事問わず様々なパーソナリティ、つまり『個』をお持ちです。 ただし、私を、この『恐いと言われて○十年』の私を、『男性』として見ていない、あるいは意識していない人の多さの比率に妙なものを感じます。『いい友達扱い』や『恋愛対象』以前に、『ナチュラルに近在する人物』という微妙さ。 彼女たちの話を総合すると、私は「人間を更正させる天才」で「頼りになるアニキやオヤジ」という『位置』のようです。 確かに、「異性や他人には絶対相談できないよな、こんな話」という話題を相談されることは――多いです。問題を明らかにし、明確な解決策を示唆し実行させたことも何度もあります。そして成功に導いたことも、そこそこあります。 むろん女性に限らず野郎相手にも同じようにしているので、同じような相談を持ちかけてくる人はなかなか結構。いや、野郎のオタクが「まだ童_貞なんです。どうしたらいいでしょう?」って訊いてくるのは分かるけど、女性から「まだ処女なんです。どうしたらいいでしょう?」とか訊かれても困るんですが。 ちなみに前者は歌舞伎町やススキノの悪いところに連れて行って、後者の女性には「オタクショップで(様々な意味で)趣味の合う男性をナンパしてきなさい」と、話題の振り方から異性関係の構築の仕方まで、能力の及ぶ範囲で様々に相談に乗ってあげました。後日、「彼氏が出来ました」と連絡を受けて一年以上一緒らしいので、順調に大人の階段を登っているのだと思います。 「そこは(オマエが)ホテルに連れ込む場面だろう!」 と友人に突っ込まれましたが。 確かに思い返せば、自分はガンダム00のセルゲイ・スミルノフ中佐にポジションが似ているなーとか漠然と思ったり。あっちも顔恐いし。 言葉を飾るなら『早くから老成している』なんて哲人みたいな言い方出来ますが、それって『人間臭さの喪失』とも言い換えられると思います。これって、結構致命的に平易で安易で平穏な人生を歩むのが難しい。正常か異常かという話ではなく、「転んだばーちゃんを助け起こすために手を差し伸べられるか」という程度の行動を、するかしないかで、私は「する」を選ぶわけで、助けた以上は問題があれば病院まで連れて行くわけです。 本当は、周りのみんな誰もが助けたいとおもっているのは、重々承知しています。ただ、きっかけを自分で作れない『日本人気質』がほんのちょっと邪魔なだけ。オタクも日本人も、悪でも普通でもなく、多くは『善良』なんですワ。 ただ善人思考も度が過ぎるとうざったいし、自分は自分なりにバランスを取っているつもりなんですが……「かかづさんのお陰でだいぶ鬱がやわらぎました」とか言ってとある精神科を晴れ晴れと退院されたりすると、「相変わらずだな、自分の位置」とか思ったり。 ということで、本当の本題。具体的な今年の目標。 今年、かかづは悪人になります!! ええ、そりゃあもう。悪党ですよ悪党。秋田書店からアクメツを送り込まれるような大悪党に、全力ダッシュでなります。具体的にはコミケ会場にコピー機持ち込んでその場で盗電してコピー誌刷るぐらいの大悪党に。 ちょっと目標小さいかな(苦笑)。 それでもね、自分にとって年始に目標を定めることなんて滅多に無いので、ちょっとした特別、になると思います。今年は。 とりあえず、縁起担ぎにステーキ食い放題の店にいってきます。もちろん『牛』。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ブログ] カテゴリの最新記事
|
|