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テーマ:ruinsC66(5)
カテゴリ:小さな旅
僕は臆病なので名は伏せるが、上州は観音様の足元に河童が云々いう遊園地があった。
今は営業停止して廃墟となっている。 実に近場なので、友人M氏と誘い合わせて行って見た。 さる廃墟サイトで「あちこちに侵入口が出来ている」とのことだったが、行ってみたら侵入も何も全くオープンな状態で、拍子抜けした。 駐車場入り口の車停めにはマネキンのガーディアン。やや不気味。 託児室は暴徒に荒らされてひどい状態だ。後でアップするが、常軌を逸した破壊ぶり。恐竜のマスコットが、首を切られて植木に生けられたり、お腹に洋バサミを突き刺されたりしていた。あたりは消火器の粉で真っ白。紙おむつのパッケージが粉まみれで「どうして?」とでも言いたげに我々を見上げていた。 迷路や観覧車などひとしきり廻ったつもりでいたが、園内マップを見ると実は僅か3分の1しか踏破していないとわかり(アホだ)、残りはお昼の後、ということになった。 が、いざ市内でそばなどたぐると腹もくちて再戦の気骨絶え(観覧車を見ようとリフトの鉄骨をよじ登ったのが災いした)、本庄までだらだらとドライブ。 古本屋など見てまわり、帰る。 しかし、廃墟とはいつの世でもローグやシーフの跋扈する危険な場所なのだな。明らかに盗まれたと思しき女性モノのハンドバッグなどが事務所の床に散乱していた。園内の消火器ほとんど使われちゃってるし、ロッカーは荒らされ放題だ。 日が沈んでからあんなところに入るのはちょっと恐いな。 なんかでっかい手とかあるし。しかも光ってるし(TOP参照)。 -------------------------------------------------------------------------------------- 帰宅後、弟とふたりで「PARTY7」を見る。俺は2度目。 余談だが、俺の弟はこの映画に出てくる浅野忠信にそっくりである。 雰囲気も髪型も似ている。 あくまで、「この映画の中の」だが。 似てないのは、覗き趣味と逮捕歴がないところくらいである。 あぁ、ヤクザの息子でもないな、別に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年09月20日 22時11分28秒
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