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テーマ:世界への旅(283)
カテゴリ:韓国
7月2日(木) 木浦(モッポ)
儒達山から、市の反対側にある、「海洋遺物展示館」へやって来ました。 バスを、乗り換えないと来られないので面倒です。 この手前の道路の反対側に、インフォーメーションがあり、日本語通訳の 資格を持っている人が、駐在していました。 暇だから、この辺りを案内する、と言ってくれましたが、誰か来たらまずいですよね? 「誰も来ないよ」などと、言ってましたが、ちと問題ではないか、と思われるので、 丁寧にお断りしました。 親切過ぎます。根っからの親切なのか、何か理由があるのか分かりません。 建物の前に、木製のアンカーがありました。どでかいです。 大砲みたいですが、大砲でなく、アンカーです。 このアンカーを沈めておいて、漁をしたようです。潮の流れが厳しいのですね。 これが、「朝鮮通信使船」の骨組みです。縦34m、横11mもあります。 江戸時代、日本は鎖国していましたが、朝鮮国とは、正式な外交関係を結んで いたようです。将軍の代替りなどの時に、この船に乗って、1回に300名とか、 500名の使節団が来ていたとのことです。 こんな船だったようです。 ここは、遺物展示館で、沈没した船が海の底に眠っているのを見つけて、 そこから、残留物を引き上げ、その当時の状況を研究しているそうです。 200以上の沈没船を発見しており、その内の十数船を引き上げたとの事。 日中の貿易船も含まれています。 この展示館は、海の側にあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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