2010年 2月 16日(火) 146日目(ブラジル6日目)
本日、ブラジルは、カーニバル明けの祝日です。
ほとんどの、会社も、お店も休みとなり、当然ながら、旅行代理店も休み。
従って、パンタナールや、アマゾンのマナウスへ、どう行くかも調べる
ことが出来ません。
暇だなー?
と、ガイドブックを、つらつら眺めていたら、サンパウロ美術館を
見つけました。何と、この美術館、すごく沢山の画家の作品を所蔵して
いるのです。
ラファエロ、レンブラント、ルーベンス、モネ、ルノワール、ゴッホ、セザンヌ、
ゴーギャン、ユトリロ、グレコ、モジリアニ、ピカソ、などなど。
すごいでしょう? 美術好きでない人でも、知っている画家がずらりと
並んでいます。こんな素晴らしい美術館へ行かない手はありません。
早速、地下鉄に乗って出かけました。地下鉄があると便利ですね。
どこまでの区間でも、一律、2.65レアル(130円)です。
着きました。 が、休みのようです。
ざんね~ん!
ガイドブックにも、美術館のチケット売り場にも、休みは、月曜のみ。
祝日は、開館と書いてあるのです。結構多くの人が、訪れて、残念がって、
帰って行きました。
ここが、入り口前の広場です。
で、移民博物館へ足を運びました。ここは開いています。
これは、かなり古い時代の、欧州からの移民船です。
こんなのも置いてありました。何だと思いますか?
日本語のタイプライターなのですね。
多くのひらがな、カタカナ、漢字を、一々選んで、打刻するものです。
大変な作業でしたねー! 昔は。 今は、パソコンがあって、本当に便利です。
フォードの車も置いてありました。こんな車に乗る人は、かなりの
金持ちだったのでしょう。
東洋人街で、相変わらず使用可能なネットカフェが見つからず、
吉川君の家に行き、ネットを繋がせて貰いました。
ようやく、イグアスの滝:アルゼンチン編を、アップ出来たのです。
かなり長い時間、使わせて貰い、夕食です。
チャンコ屋さんへ行って見ました。日系2世で、現役時、若東と言う
四股名の関取が、経営しております。
お好み3点盛りです。
唐揚げに、サラダに、野菜炒めを選びました。
そして、ボリュームのある、チャンコ鍋です。
塩、味噌、キムチ、それから、なんだっけ? もう2種類あり、その中から
選びます。僕は、味噌味にしました。
この後、食べたいなら、おじやも作ってくれます。
ビールも3本飲んで、二人で、123レアル(6000円強)ですから、
バックパッカーが、気楽に入れるお店ではありませんが、たまには、
散財もいいでしょう。
あ! そう言えば、昨日も、大散財でした!
予算オーバーだぞ!
こんなお店です。東洋人街の、リベルダージにあります。