テーマ:政治について(19934)
カテゴリ:その他
道路公団民営化について考える。 天下り先は数倍にも増え、国の手を離れた事もあり、職員の給与もお手盛りの三割アップ!!..... イタリアと日本の高速道路1km当たり建設費用は、ほぼ同じ。けれども、通行料金は日本の4分の一!!.... 日本に民営化を要求したアメリカでは何故か未だに郵便事業は国営だ。 民営化したニュージーランドは外資に食い荒らされ、再び国営化に戻している。 イギリスでも郵便貯金は国営である。 ブレア首相は、「日本だけが逆行していますね」と言ってたそうだ。 小泉改革は一向に進まない。 米国の言うがまま外資に門戸を開いたのみ。 残酷な『優勝劣敗主義』を国民に押し付け、中小企業や庶民の生活を更に苦境に追いやっただけ。 その点、長野の場合如実に改革の実績を見せている。 田中康夫が県知事に就任した5年前、長野県の財政状況は全国47都道府県中46位の末期的状況だった。 不要不急の起債(借金)を行わず、職員給与も約10%削減し、この4年間で累積債務(借金)を547億円も減少させた。 連続しての減少は長野のみ。 反面、福祉・医療、教育、環境を始めとする分野に予算を傾注投資公共事業も 又、県内業者に公平な機会を与える入札制度へと抜本的改革を進めている。 長野県は今完全失業率は全国でも低い方から3番目で、有効求人倍率も1.0倍以上を維持している。 キャップが変わるだけで、これだけ長野は姿を変えたのだ。 その間、利権に与る議員・業者・官僚との強い軋轢はあったが、それを乗り越え氏は着々と『改革』を進めていった。 その功績は高く評価できる。 総理小泉には長野田中の爪のアカでも煎じて 飲ませてやりたい心境である。 官僚との完全癒着と対米隷従の姿勢を変えない限り、とてもじゃないが、小泉信者の願うような『構造改革』など実現はしないだろう。 イヤ、いや増しに増して庶民の生活は更に追い詰められた苦しいものとなるだろう。 どうしてもキャップの交代、大革新が求められている。 誰かその任に就ける者はいないのか?.... そういう風潮が何故議員の中に出てこないのか,,,, にほんブログ村 ポータルブログへ [森田実の時代を斬る] [阿修羅] 投稿板 上記 [森田実」 「阿修羅」を是非ご照覧あれ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 25, 2005 06:37:41 PM
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