ノアザミ(野薊)
畑に行く野道でアザミの花に出会った毎日歩いている道なのに気が付かなかったようだアザミは秋の花だと思っていたが冬以外はいつでも咲いているような気がするアザミ(薊)、別名トゲクサ(刺草)キク科アザミ属 及びそれに類する植物の総称ということは単に「アザミ(薊)」という植物はないということらしいしかも日本列島には150種を越えるアザミがあるというから大変だ学者でないものには単に「アザミ」で十分ノアザミ、キセルアザミというのは何かの時に聞いたことがある他に地名の付いたアザミも多いようだキリシマアザミ、イシヅチアザミ、キソアザミ名前の由来は、アザム〈傷つける、驚きあきれる意〉がもとで、花を折ろうとするととげに刺されて驚くから或いは、沖縄の八重山地方では、とげを「あざ」と呼ぶことから「あざぎ」(とげの多い木)と呼ばれしだいに「あざみ」になったという説もあるようだ