<ブックレビュー>江口寿史の正直日記(その11・喫茶店)
私は、喫茶店をよく利用します。喫茶店に行っては、ホットコーヒーとケーキを頼んでは、そういったものを飲み食いしながら読書に興じる・・・なんていうことをやっております。私がよく行くのは、スタバといった、チェーンになっているところ。そういったところは、利用する人がたくさんおりますので、気兼ねなく長時間くつろぐことができます。とはいえ、たまにそういったところ以外の喫茶店を利用することもあったりします。こうしたお店というものは、たいていは店内にコーヒーのいい匂いに包まれていたりします。しかも、そこで出されるコーヒーも極上に美味かったりするのです。たった一人でいる時が多かったりして、そういう意味合いでは居心地が悪かったりするのですが、それを差し置けば、いい雰囲気であったりするのです。その12に続きます。江口寿史著「江口寿史の正直日記」河出書房新社刊 2015年