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カテゴリ:ブックレビュー
ここでは、とある週刊誌の閲覧に関しての攻防があります。
その週刊誌には、未成年者の犯人にまつわることが、その犯人の実名が掲載されたうえで、赤裸々に報じられております。 これに関しては、明らかにまずいものがあるわけで、公開する・しない・・・そのせめぎ合いが生まれることになっております。 表現の自由 というのがあります。 本来ならば、そういうことは認められるべきであったりします。 しかし、これが時としては、仇になることもあったりするのです。 なかには、この一件にあるように、本来ならば報道するべきでないものが記事として公開される・・・というのがあったりしますが、その他には、見たり読んだりして不快に感じるものも、そうだったりします。 私も、テレビを見ている際に、暴力シーンを見ると気分を悪くしてしまいます。 そういうのがあったら、すかさず違う番組に変えたりします。 そういったことがある以上、そういったものは規制すべきではあるのですが、それでは検閲になってしまいます。 できるならば、自分がやろうとしている表現にたいして、自分で規制をするべきなのです。自分がやろうとしている表現は、相手にとっては不快に感じてしまうのだろうか。そういったことを、自問自答するほかないのです。 その4に続きます。 有川浩著「図書館内乱」KADOKAWA刊 2006年 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.05.01 09:46:11
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