映画・SPIDER-MAN 2 / 「アフリカの瞳」の感想
昨日は仕事が早く終わり、ジムに行く気分でもなかったので(あかんやん!)映画スパイダーマン2を観てきました。あ、ネタバレがありますのでこれから見に行こうと言う方はサラッと流してくださいね。1作目でビルの谷間を蜘蛛の糸で飛び回る姿が実に気持ちよさげで、こちらまで飛んでみたくなるような雰囲気が楽しかったのですが、今回は調子がよくありません。時々糸が出なくて落ちてしまうのです。そして勉強にも身が入らず、とうとうスパイダーマンの衣装を捨てて、普通の大学生活を送ろうとしちゃいます。大好きなM・Jとの時間を過ごしたい。その決心をするタイミングは実に間が抜けてるのですが気持ちが伝わって切なくなります。今回の悪役は、核融合で太陽エネルギーを生み出そうとしてる研究者、ドクター・オクタヴィウスなのですが、これが何だか・・悪くなる動機づけに欠けていまいちハラハラ度も低いんですね~。最後はいい人になっちゃうし。だけどまぁ、親友のハリー役のJ・フランコが2年で男前に成長してたし、次作は彼が敵になりそうなシーン(W・デフォーもしっかり登場してたのにはびっくり&笑えた)もあり・・3の製作はいつ!?なんて期待も出来たのでした。あ、もしかして、父親がまさかグリーン・ゴブリンと知らなかったので、ハリーにそれを知らせるだけのシーンだったかもしれないですケド^^; 2の今回は複線もちょっとあったりしたけどやはり1作目のまとまりのよさには劣る・・ような気がしますが・・今度は吹き替え版で観て、映画の世界に集中してみたら考えも変わるかな?!*-*-*-*-*-*-*-*-*-*ともに種をまき 刈り入れよう 私たちの汗と血は未来に向かって流れる/19「アフリカの瞳」から最後の章のサブタイトルです。昨晩読み終えました。とてもいい小説でしたよ。ちょっと長編小説は久しぶりに読んだなぁ~・・。 *-*-*-*-*-*-*-*-*帚木蓬生のこの作品は一言で言い表せないなぁ。そもそもアフリカについての知識に乏しいので何故、自分がこの本を手にとり読んだのか?不思議だけど読んで凄くよかったし、前作に当たる「アフリカの蹄」も文庫本探して読んでみようと思ってる。エイズ・・日本ではまだそれほど感染の広がっていない病気だけどアフリカでHIVに感染してる人は10人に1人・・そして感染すると遅かれ早かれ発病し、長くても5,6年で死んでしまう。。。予防薬の開発とか進んでるみたいだけど、完治させることが出来る薬はまだないようだ。私たちはHIVがどのように感染するか、だいたいの知識はあると思う。体液や血液が交わらなければ感染しないということを知ってる。アフリカでは多くの感染者がいるのにそのことさえ知られていなかったりするようだ。いや、実際はどうなのか解らないけど・・。そして大きな問題は母子感染だ。HIVに感染してる母親から生まれた子供の3割が発病する病気らしい。それを防ぐために薬を配布しているが、その薬に効果がないのでは?!という疑問を持った日本人医師が主人公。そのストーリー自体はホントかどうか・・実話と言うわけじゃないから解らないが・・そういうことがあったのかもしれない。この主人公が診療に真摯に当たる姿は好ましく、奥さんはアフリカ人で一人息子がいて・・お医者さんがこんなひとだったら誰だって診てもらいたいと思うような魅力にあふれてる。是非、前作を読んでみようと思う。*-*-**-*-*-*-*今日も仕事が早く終わった!昨日は映画観て休肝日だったので真面目にジム行ってサッパリして・・・何か飲もう♪でもやはり「焼肉」が食べたくなり(いやーん、マサさんの術に・・勝手にはまりました^^;)近くの「牛角」でビールと焼肉、楽しみました(汗明日こそ・・というのはやめておこう。。。