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2006年01月07日
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テーマ:戦争反対(1189)
 我が家では、カタログ販売で良質な(高いが)商品を紹介している「通販生活」を愛用してきたのだが、どうも最近キナ臭い。本来、様々な便利商品を紹介して通信販売するために、年に数回のカタログ誌(有料)を送ってきていたのだが、昨年あたりから本誌中に政治・思想色の強い記事が多くなってきた。しかも、前号には、岩波ブックレットにもなっていた「憲法を変えて戦争に行こう」という極めて偏った意見発言集が別冊でついてきた。いわゆる、護憲派かつ左巻きの連中18名が名を連ねている。
 まあ、おまけだろうし、少しぐらい色々な意見を見るのもいいだろうと思い、余り気にもしていなかったのだが、最新号が本日届いて驚いた。

 やはり、読者の中にはこうした偏った意見が記載されることに異を感じた人もいるようで、賛否の意見が編集部に届いた旨が記載されていた。読者からの怒りの意見としては、
1 一方的な立場でなく、賛否両論を掲載し公平な立場であるべきでは
2 通販のカタログ雑誌に政治的テーマはおかしい
3 護憲の立場は社全体の総意なのか
といった点に集約されていたそうだ。
 まあ、当然予想される反応であるが、個人的には金を払ってるんだから、カタログ誌に政治テーマはいらねえなあという程度の気分であった。

 ところが、今号で上記の3点について発行人=社長のコメントが掲載されており、その内容を見て驚いた。開き直ったというか、確信犯的な見解にはビックリだ。
 1の公平性に対しては、報道が中立の立場を貫く必要性などないとして、通販生活は護憲雑誌として意見を表明すると断言している。このことは、左巻き政治誌としての表明をしたと捉えて良いのだろう。
 2については、カタログ誌がジャーナリズム機能を果たしてもいいのではないか、と開き直った。通販生活という冊子はいつからジャーナリズム誌になったのか知らないが、通信販売と政治と全く関係性もないところを無理矢理便乗付加するのは、いささか感心できない。もともと、読者に政治色など期待していた人はいないのだから。しかもカタログ誌は有料であり、期待しない内容を無理矢理見せられるのは不愉快である。まあ、気にくわない人は、とっとと購読中止してくれということなのだろうが。
 3については、一応社長の個人的意見だそうだ。社員の中には反対するものもいたそうだが、社内の半分以上は理解してくれているだろうとのこと。ここまでくると、確信犯であり、通販生活という媒体を使って政治・思想啓蒙を図ろうとしていることが明白となる。

 私個人的には、護憲派でも改憲派でもない。憲法など単なる文字でしかなく、長い歴史の中では内実の方がずっと重要だからだ。従って、様々な意見を目にすることには、さほど不愉快には思わない。しかし、ただ良質の生活用品が欲しいという純真なる読者を騙すような手口で、洗脳を図るのは極めて悪質であり、社長のコメントには悪意すら感じた。かつて、オウム真理教がマハーポーシャなるパソコン会社を隠れ蓑に資金を稼いでいたことすら想起させる。

 通販生活の商品には大変魅力を感じ、愛用してきたが、今回の件で我が家は購読中止と決定した。社長のワンマンなのか、同類の社員ばかりなのかは知らぬが、中にいる公平的感覚を持ち合わせた社員には哀れみすら覚える。どうしてもやりたければ、別雑誌にすべきだろうね。
 





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最終更新日  2006年01月07日 18時23分21秒
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