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カテゴリ:友岡さんのセミナー
池田先生は大白蓮華で「一生成仏抄」に続き、「生死一大事血脈抄」の講義を掲載されています。
「生死一大事血脈抄講義」で真の血脈を仏法の本義に照らし明らかにされています。 云わば、先生自ら、本格的に教学の上から宗門の邪儀をただし、私たちに日蓮大聖人の御精神を教えて下さっていると、拝するべきではないでしょうか。 そこで、平成6年に友岡雅弥氏の誠に興味深い講演がありました。連載します。 ご参考に… 「大聖人は「血脈」否定論者だった」 以前は、出版物の最終チェックは、全て日蓮正宗がやってたんです。 何故かて言うと、それは、日本の宗教団体ていうのは、全部、坊さんに「教義解釈権」があるんです。 これが日本の宗教の風習やったんです。 普通は正しい事を知ってる人間が説くんですけど、日本の場合は、やっぱり江戸時代の封建檀家制度で、坊さん以外は教学を説いてはいけなかった。 一般信徒が説くときも坊さんと違うことを言ってはいけなかった。 この事件(編者注:第2次宗門問題)が起って 『最初から悪いてわかってたら、言うてくれたらいいのに。今頃になってそんな事言うのおかしいし、』 という人もおるんですけど、実はそういう事だったんですね。 教義解釈権が向こうにありましたので、全ての文書に関して向こうが最終にチェックしてたんですね。 (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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