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カテゴリ:本・マンガ・アニメ(未分類)
「もやしもん」第1巻 石川雅之著(イブニングKC・講談社、2005年5月)
のだめカンタービレ最新刊(第15巻)にも特別出演していたもやしもんのキャラクターの菌たち、のだめカレーで増殖して、食中毒の原因となり、ターニャたちはえらい目にあってましたが(黒木君、食べなくて正解です)見た目はとても可愛い奴。 それに新聞の本・マンガの紹介コーナーでも「もやしもん」って見たことがあったような・・・ 丁度、楽天の期限付きポイントがあったので通常ポイントを少し足して購入しました。(コミックス一冊でも送料無料、ありがとう楽天ブックス!) 始まりは二人の老人、主人公沢木直保と結城蛍の祖父たちの会話から。 今日は孫たちの大学の入学式。東京に行ってしまった直保は心配だが蛍と一緒なら安心と話す直保の祖父。 菌が見える孫、東京では一体何を見るのだろう?最近は言わんから見んようになったのかもしれんが・・・ 見えん方がええ、いじめられるのがオチじゃ。 蛍君はいじめんでくれたがの。 ウチの孫はよく出来た子だからよ。(孫自慢の祖父たち、出だしから良い感じです) 菌が見え、菌と話し、手につかむことさえ出来る種麹屋の息子・直保、直保の幼少の頃からの友人で造り酒屋の息子・蛍、直保の祖父の友人で行動や見かけの怪しさ以上にかなりやり手と思われる農大教授・樹慶三、とてもキッツイ樹門下の院生・長谷川さん、二年生の美里と川浜、そして菌たち。 私も旦那も理系の学生だった(仕事もですが)ので、読んでいて共感するところが多々ありました。 分野は違いますが研究室の雰囲気など近いものがあります。 夜中まで研究してるのは当たり前だし、使っている機器なんて自分では買えない値段のものばかりだし。単価は安いとは言え大量に使うディスポな物なんか値段考えていたら恐ろしいです。 研究内容がかぶると学内や研究室内でも盗みあいとまでは言わないけれど競争があるし、それでも人に役立つ何かがここで作られているかもしれないと感じるときなど、素直にすごいなあと思ったものです。(既に過去形) 佐々木倫子の「動物のお医者さん」「おたんこナース」でも同じように楽しめましたが、旦那には「もやしもん」の方が取っつき易いようです。 普段、青年誌は読んでいないのでこんな面白いマンガが昨年から出ていたなんてちと悔しいですが、まだ三巻までなので十分追跡可能でしょう。(メジャーは追跡不可能。コンビ二版を月1ペースで出してくれているので旦那はそれだけ追跡するつもりのようです) 言うまでも無いですね。面白いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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