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カテゴリ:本・マンガ・アニメ(未分類)
@niftyに第一話がアップされて二週間以上、二話以降は放送が無いのか?あっても有料?と思っていたのですが、今日@niftyを見てみたら、第二話がアップされているし無料です。早速視聴。
乗馬の練習中のアデイルの前にフィリエルが現れ、倒れます。お嬢様、ルーンを助けて・・・ アデイルはフィリエルを館に連れ帰ります。 父ばかりでなくルーンもホーリー夫妻も失い、アデイルを頼ってきたフィリエル。ユーシスにルーンを助けてくれるよう頼みます。 ところがユーシスはディー博士とルーンが異端の研究をしていたことに拘ります。 何の研究をしていたのか?と問われても、天体の観測と軌道計算をしていたぐらいしか知らないフィリエル。 前回天文台に侵入した賊に行方を聞かれたエフェメリスについて、星の軌道計算の研究らしいことは伝えていますね。 異端は排除すべき存在。闇に取り込まれたものは闇にまぎれてしまう・・・ たとえ異端であってもあのような(殺されたり攫われたりするような)狼藉にあっても仕方が無いのかとユーシスに言い放つフィリエル。涙がこぼれます。泣いちゃ駄目なのに・・・と謝るフィリエル。 それを見てアデイルがユーシスをキッと睨みつけます。 乙女の涙にも妹にも弱い?ユーシスは「ローランドののユーシスが何とかすると言ったら私の力の及ぶ限りのことをするんだ!」「だから、泣かないでくれ・・・」 ようやく眠りに着いたフィリエル。アデイルは自分を頼ってくれたフィリエルを案じながらも、女王候補としての宿敵・レアンドラの動向も気になるようです。異端とのかかわりなど彼女が嗅ぎ付けたらローランド家失墜にもなりかねないようなスキャンダルなのだ。 ユーシスの部下(顔に傷のあるおじさんだ!)が報告。ホーリーの旦那さんの死体しか天文台の下にはなかった。天文台にも消失したホーリー家にも手がかりがない。 そこへロット登場。ユーシスは今はまだ話せないと言い、ロットも聞かないのも礼儀と納得しているようですが、既に最終話まで見ているとこの頃のロットはどっちの味方だったのか少し疑問があります。(まだユーシスの味方だった頃と信じたいなあ) 一方、攫われたルーン、上半身服をひん剥かれて両腕を鎖につながれています。苦痛に耐え、痛々しい。 ルーンのメガネを取り上げた仮面の男。私は知識が好きだ、知識を持ってこの世に真理と光明をもたらすことが私の使命だなどと言っています。 テトリルを使うなど君はとんでもない異端だ。私は異端が好きだ。 博士からもらったメガネが床へ。踏みにじる仮面の男。怒りを露にするルーン。 エフェメリスの行方について吐かないルーンにナイフを突きつける男。「この痛みを君の幼馴染に味あわせる事になってもかね・・・」 苦痛にゆがみながらも「あの子に手を出したらお前たちを殺してやる!」とルーン。 そこに蛇の杖の印の焼き鏝。真っ赤に焼かれています。「君が誰のものかその身体に・・・」 ルーンの絶叫。そのまま失神。仮面を外した男の顔。リィズです。第二話なんて早い時期に既に敵の顔ははっきりしていたのですねえ。 ルーンが心配で食事ものどを通らないフィリエル。そこへ訪れたのはホーリーのおかみさん。 元々ユーシスの父・ルアルゴー伯爵が天文台の監視人として雇ったホーリー夫妻。 あの晩、おかみさんは敵の後を尾けていったようです。敵が入っていったのはシリルサンドなる人物がライアモン・リィズ侯爵から下賜された山荘。ライアモン・リィズ公、ある意味レアンドラより厄介な現女王の弟にしてアデイルの叔父君。 フィリエルはおかみさんから貴族には体面があるから・・・と言われ、頼った自分が間違っていたと早速ベッドから降り、ついたての陰で着替え。自分が助けに行かなければ。 しかし影で聞いていたアデイルは自分も連れて行くよう言います。策があると。 渋りながらもお嬢様には逆らえないおかみさんは馬車を走らせながら危険なら直ぐに止めるよう説得しています。アデイルは自分の演技力にかなり自身があるようです。「女学校では演劇と文芸のスターでしたの」 気分が高揚するアデイルですが何も聞こえていないフィリエルを見てアデイルは不謹慎だったことを反省しているようですね。 そこでルーンの名前の由来について尋ねるアデイル。ルーンの本名、ルンペルシュツルツキン。 ひげの長い小さい人から取ったのでは?同じ御伽噺を知っているアデイル。心通い合ったと思ったその時、前方に人馬の影?後ろからも黒マントたち!お逃げ、早く!アデイル来て! 馬車から飛び降り森へ走る二人。アデイルが黒マントの男につかまってしまいますが、それはユーシスお兄様。約束を果たすため今から山荘を襲撃するようです。作戦がぶち壊しになるところだったと叱られるアデイルですがフィリエルの信頼を得たかった、危険なときにアデイルと呼んでくれて満足だったとマイペースなアデイル姫。城に帰るよう言われる二人。おかみさんの馬車で帰城。 そしてユーシスたちは山荘襲撃へ。フィリエルたちのいじらしさにどうせなら悪漢から救うのは姫君の方が良いのが戦士の人情、間接的に姫君を救うことになりますかな?と傷のおじさん。 防御より攻め入る方が父上好みらしいですがユーシスもまた意外と好戦的なのでしょうか? ガラスを破り侵入するユーシスたち。敵を倒しついにルーンを発見しますがその胸には「ヘルメストリスメギストス・・・」 カギを外し抱きかかえるユーシスに貴族に助けられたくないと言うルーンですがフィリエルが待っていると言われはっとするルーン。ユーシスにフィリエルには言わないでくれと頼みます。 一方、リィズ公は自分がいればこのような失態はなかったと誰かに訴えています。またルーンが持っていたテトリルを見せ、これを解析すれば・・・とか言ってます。その相手は・・・どうやら女王に一番近いところにいるあの人・猊下のようですね。なるほどそのときのテトリルがあれになるのね。 ルーンを取り戻し笑顔満開なフィリエル。城内を走って叱られていますよ。 そこへアデイル。一緒にルーンの部屋まで走っていく!二人。 ルーンはまだベッドの上。ルーンの無事を喜ぶフィリエルですがルーンはフィリエルが城の人間になっていたとはね・・・と少し冷たい感じ。皆ルーンを助けるために尽力してくれたのだと話すフィリエルに、あいつら博士がくれたメガネをこわしたんだ、大事なものを皆壊してやるって言ったんだ・・・と怒りに震えています。でもルーンが帰ってきただけで十分なのとルーンの手を取るフィリエル。見詰め合う二人・・・と、アデイルの咳払い。アデイルに謝るフィリエルですがアデイルはフィリエルがルーンと再会できたことを喜んでいたのでした。 そして本題。首飾りがやはりエディリーン王女の女王試金石であったとアデイルは話します。 フィリエルは混乱しているようですがルーンはグラールが西の魔女呼ばれる女王による女王専制国家である原因がそれにあるのか?と冷静です。アデイルも西の魔女ではなく西の”善き”魔女だと、また西の善き魔女といわれる由来の歌について話します。 ルーンはフィリエルも女王候補なのか調べたいのだろうと言い、どうやって調べるか聞きます。 血を一滴、石の真ん中に置く。他の人でも試したが他の人には反応しなかったとアデイル。 早速フィリエルの指を針で突いて血を石につけます。青い石が一瞬黒くなり赤く光り輝きます。 珍品だなと切り捨てるルーン。おめでとう!とアデイル。フィリエルとアデイルは従姉妹同士だったのです。 なのにエディリーンとディー博士が辺境であるセラフィールドにいたことを訝るアデイル。しかしそれは領主でありアデイルの義父でもあるルアルゴー伯爵がさせたこと。ルーンはその辺の事情も知っていたようです。 伯爵が帰城。ユーシスが報告するまでもなく全てご存知らしい伯爵。まずはフィリエルに会うことに。 巨大な肖像画の並ぶ部屋で待つ伯爵。OPで流れる肖像画ですね。一番端の肖像画の前に立っていますが、首飾りからしてエディリーンの絵のようですね。 これからのことを知りたいとフィリエル。伯爵は嘗ての異端の若者と姫君の姿を重ねる。彼女も過去ではなく未来を問うた。 伯爵は女王候補として緊張の中にあるアデイルの心がフィリエルにより安らぎを得たことを話し、アデイルの側に友人としていてくれればルーンの保護を約束すると持ちかけます。ただしそのためには相応に身に着けてもらわねばならないことがある。まずはアデイルもいたトーラスに行くように命じます。まだ傷の癒えないルーンを置いて?ルーンには自分が必要だと断るフィリエル、それはルーンを庇護しようとしているようで実は自分がルーンから離れられないのだと指摘されます。 七匹の子ヤギの一人助かった末のヤギに自分を例えるフィリエル。自分だけ狼から助かったと思ったら狼より怖い運命が待ち受けていたみたい・・・ 僕に留めて欲しいのかい?なにその言い草?私が居なくなっても何も感じないの?君が判断することだ。人に押し付けるのは止めてくれ。だったら結構よ!そんなに一人が良いなら相談なんかしない!怒って出て行くフィリエルはルーンの手に何か押し付けていってしまいます。中身はメガネ。 はっとするルーン。 アデイルがフィリエルを心配して探しに来ます。ルーンとの喧嘩で涙を浮かべているフィリエル。 父に一言言ってやりますわ!と怒るアデイルを留めるフィリエル。でも今の自分が益々ルーンが嫌いなものになってしまうと悲しげ。今回はここまで。 これでやっとシリーズ全編見たことになります。 TVシリーズの第二話途中から見始めた西の善き魔女。特にルーンが救出された後からしか見ていなかったのでここまでヒント満載な1・2話だったとは・・・(第一話の感想にも描いたかもしれませんが)驚くと同時に原作かコミックスを読んでいないと中々ついていけないだろうと思っていましたが1・2話を見れば何とかついていけたかも?と思ったり。 さすがにルーン拷問のシーンは表現が和らげられていましたね。それでも上半身が結構ぎりぎりまで露出だったのはアニメ製作者側の趣味だったのかな?と思ったり。(何かにつけ臍だしだったりしましたからね) ルアルゴー伯爵、エディリーンの肖像画の前でなければ、鋭い指摘で中々の人物だと思うのですが、どうしても女々しく感じる。奥方様が大人なのねと原作でも思いましたが映像化で余計に思いましたね。 そしてユーシス。やっぱり良い男だわ!竜騎士になるべく日々鍛錬しているのうかがえます。 そして次回、第三回「秘密の花園」ですが、既にテレビシリーズ視聴時に書きましたので、「西の善き魔女」アニメ感想はこれでおしまいです。つたない文章にお付き合いいただきましてありがとうございました。 グッズなど特典つきですが高いですね。 エヴァンジェリン作か?聞いてみたいような怖いような・・・シナリオブックでも出してください! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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