|
カテゴリ:本・マンガ・アニメ(未分類)
おぼろさん家で初めて知った「少年陰陽師」
第二話からは視聴してますが、第一話は見逃しておりました。 アニメイトTVで視聴できると言うことをMAGI☆さんが書いていらっしゃる「MAGI☆の日記」にて知り、見てみました。現在第一話・第二話が無料視聴できます。MAGI☆さんどうもありがとうございました。 既に記事に書かれている方も多く自分用メモであるせりふを書き留めたものは必要が無いと思うので感想のみです。一応公式サイトの次回予告のバックナンバーからの引用も以下に載せます。 ----------以下引用---------------------------------------------- 時は平安――。安倍昌浩は、稀代の大陰陽師・安倍晴明の孫でありながらも、妖を見る力『見鬼』の才がなく、陰陽の道を諦めていた。 しかしその他の道にも才能を見出せず途方に暮れていたところ、突然白い物の怪と出会う。 そんな中、都では謎の妖が跋扈しており、晴明にその退治を頼まれた昌浩は、物の怪を『見鬼』の才のない自分の目の代わりにして、 調伏に向かうのだが――。 ----------引用終わり----------------------------------------------- 見鬼の才が封じられ、封じられたことも忘れていた昌浩が陰陽師以外の職に就くべく書を習ったり楽器を習ったり。でも努力だけでは中々うまく行かないところが本当に普通の少年で、もがいているなあと思いました。 稀代の陰陽師として有名な祖父や優秀な父を持ち、その上その道の才能が無いらしいなどなど世間の人に言われた日には多感な年頃の少年としてはかなりきついものがあると思うのですが落ち込むことはあってもぐれたりはしない真面目さ、頑張っている姿が良いです。 木の上から降ってきたもっくん。昌浩が書の師匠から才能無しと言われ落ち込んでいるところに落ちてきたようです。ぶっきらぼうだけど優しい感じ。 昌浩は見鬼の才を幼少の頃は持っていたと自覚しているのですね。突然現れた白い物の怪が見えることを喜んでいるし、他の怪が見えないことを残念がっているし。 じい様の結界が張られた安倍の家にまで現れるようになった物の怪。 昌浩にとってどうやって入れたのか何故自分の所にやってくるのか疑問のようですが、じい様や父に見つかれば調伏されてしまうかも?と心配しているようでもあります。優しい子です。 陰陽師にはならないからと色々なことに挑戦中の昌浩ですがどう見てもそれ以外の才は無さそう。心配した父が相談したのか、もともとそれも含めてじい様の思惑なのか同じ家に住んでいながら文をよこしてくるじい様。 それにしても、じい様荒療治。無茶が過ぎます。初めてのお使いが牛を一飲みにする化け物退治とは! でも、その化け物、既に昌浩たちが昼間に遭遇してますが、昌浩は見えないにも関わらず何とかしなければと追いかけ、晴明ならともかくお前には無理だと物の怪に止められてます。 無茶に掛けては祖父と孫、良い勝負です。 物の怪が「物の怪言うな」と言ってますよ。名乗りを聞いていないのにそれは無茶なと思いますが物の怪=死霊なら不満も当然のこと。でも妖も異形も嫌、名前は意味があり不用意に名乗ってはいけない、だから名乗らない。ならばせめて代わりに何か提案してくれないと・・・ そこで付いてしまったようです「物の怪のもっくん」雅で綺麗な名前があるけどこれはこれで身近な感じが良いですよ。その上。物の怪に目の代わりを頼む昌浩。結構ちゃっかりしてますね。 じい様が無茶をさせる理由(本当に必要な時になれば昌浩に施された封印が解ける)も退治が終わる頃には判明しますが今回は封印が解け見鬼の才を取り戻したことよりむしろ二人の絆を得た(取り戻した?)事が一番の収穫だったようですね。 見えない妖の舌に足を絡め取られピンチの昌浩が喰われてしまわないように身を挺して防ごうとする(そのときの昌浩の中では)通りすがりの物の怪。つい先日初めて会ったばかりだというのに自分を助けようと。 「お前に死なれちゃ困るんだ」この時点では何故ここまでと思いますが話が進むに従って納得のせりふです。 でも通りすがりの物の怪でも同じく助けたい昌浩。 「お前を犠牲にして助かったってちっともうれしくない。俺が目指すのは誰も犠牲にしない最高の陰陽師だ」 「その言葉もらった」(昌浩、言質をとられましたね) 「ただ一人を除いて・・・俺の名を呼ぶことを許そう・・・・俺の名は紅蓮だ。紅の蓮」 紅蓮の名を呼び、物の怪もっくんから紅蓮へ。 第一話から紅蓮さんは登場しておられたのですね。その上、敵のミミズの妖?から騰蛇の名も聞いてますよ。 紅蓮に手伝ってもらいながらも自分で調伏。初めてのお使いとしてはまあまあだと思うのですが、退治た後に飛んできたじい様からの式文にはこんなことも一人で出来ぬのか・・・激怒の昌浩。 見鬼の才を取り戻し、相棒もっくんを連れ、都をにぎわした大髑髏の調伏を一人で成した今でも、あばら家を倒壊させるとは・・・とじい様嘆きの文にまた立腹。 結局じい様の思う壺、じい様を超える陰陽師を目指すことにしてなってしまったのが少し可哀想(本人気づいていなさそうなので)な反面やはり陰陽師しか昌浩に向いた職業は無いかも?と思ったり。 第一話は説明が多いものです(既に思い入れがある作品ならともかく何の説明も無いまま続けてみるのは辛いものです)が説明臭くなくうまくまとめたなあと思いました。 第二話以降ももう一度見返したいと思います。(既に書いたものは感想を書きませんが) 第一話、第二話収録のようです。書き下ろし小説に魅力を感じますね。 ただいまTVアニメキャンペーン中です。キャンペーンに参加、登録をすると抽選で番宣用ポスターが当たるそうです。 (追記) 12月20日からGyaoでも放送されるそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[本・マンガ・アニメ(未分類)] カテゴリの最新記事
|