からまつそう

かりんが偶然聞いてしまった和音とみっちーの会話。
和音の好きな人はかりん。
思わぬ答えに戸惑うかりん。
しかし和音は「引きずられているだけかもしれねえけど」と意味深なことを小声で言ってます。
誰が好きなのか？自分の秘密をばらすことで無事みっちーの指輪を借り受ける和音。
みっちー、和音の肘を掴み、顎を上向け、和音の父に生き写しだとじっくり見てます。
でも「何も知らないんだね」と話すみっちーは淋しげです。
親父とは違うと和音が言うとわかってると俯くみっちー。
和音父はみっちーの命の恩人のようです。恩人から送られた大切な指輪、何か分ったら教えて欲しいとみっちー。分かったと答える和音。

姫香が和音のことを好きだと知っているかりんは複雑な気分。
美術の時間も上の空、授業が終わって姫香が来てもぼーっと本を広げています。
心配そうな姫香。「大丈夫？」
そこへ和音が腹を空かせて力が出ないんじゃ・・・と現れると焦ってますます様子がおかしくなるかりん。
「今日の帰り暇か？」と和音。
困ったかりんはみっちーと帰る予定だと嘘をついてしまいます。
何が何だか分からないみっちー、かりんに引っ張られいきました。

巻き込んだことを謝るかりんですが・・・
「やっと二人きりになれたね。もっと早く素直になってくれたらよかったのに」
いきなりレンガ塀にカリンを押し付けるみっちー。かりんにキスを迫ります。拒否するかりん。
「あんな強引に誘っといてよく言うよ。花園さんが僕に気があるなんて知らなかったなあ」と顎を掴み上向かせるみっちー。紫の瞳でかりんを見つめます。
何とかみっちーを押し返すかりん。
「違うってば～。私には好きな人がいるんだから！」押し続けてもみっちービクともしませんね。
それは和音か聞かれ違うと答えるかりんですが・・・
校内で楽しげに話す霧火と知らない少女を思い出し、どんよりとするかりん。
「和音君の好きな人って知ってる？いるんだってさ、好きな人」とみっちー。
「残念だなあ。僕も狙ってたのに、和音君のこと。これからはライバルだね！よろしく花園さん。じゃ！」と去って行くみっちー。
ますます混乱するかりん。

書庫で指輪について調べる和音。そばには白い文鳥。
指につけてみますが・・・神化はしないようですね。ただの指輪かと外すと内側が光る指輪。
と同時に手の形に似たオブジェ（確か烏丸家にあったような・・・）の中心に据えられた赤い石も光ってますね。
何かをメモする和音。

帰宅後も和音にも姫香にもつい意識してこそこそしてしまうかりん。しーちゃんにも相談できない。
出迎えてくれた姫香を「シロアリ！」と気を逸らせ自分の部屋へダッシュ！
「シロアリはゴキブリの仲間なんだよー」とうれしそうな姫香。そうなんだけど・・・家を食われてしまうぞ！

かりんの部屋を訪ねてきた和音にも「シロアリ！」何だって～！と飛んで殺虫剤を取りに行く和音が崩れているけどおもろい。

告白なんて聞くもんじゃないとかりん。何やら船に乗って家を出るようと想像しているようです。
その間薬をスプレーしまくる和音。窓はあけましょう！
きっちり巻いて満足気な和音、かりんを呼び止めます。観念したかりん。
明日の休み、付き合ってくれと和音。それも姫香には内緒で・・・と耳元で囁いています。

翌日。姫香にばれないよう家もバラバラに出る二人。
これじゃあまるで・・・と思うかりんの前に現れた和音はとびきりの笑顔。

まずはご飯。デートらしくないメニューをと、うな重を頼むかりん。和音、それを嬉しそうに見てます。

そして食後に食べるアイスクリーム。
地球温暖化の話題を持ち出しデート色を打ち消そうとするかりん。が、
「かりん、そのアイス何味？」とかりんのアイスをぺろっと舐める和音。
「俺のも食べてみる？」と言われてますます焦るかりん。「いらない！」

その上、絵にかいたような不良に絡まれ・・・神化して倒そうと思うかりんですが、普段道場で鍛えている和音がさっと倒し、
「逃げるぞ！かりん」と手を引いて走ります。

すっかり和音のペースでデートな雰囲気に
「和音君かっこいい。でもこれはデートじゃない」と複雑な気持ち。

アクセサリーショップに入る二人。姫香への誕生日プレゼントを選んでくれと和音。
かりんを誘ったのはプレゼント選びを頼みたかったから！
半月型のペンダント（OPで振り子のように揺れている奴ですね）を選ぶかりん。
かりんに感謝する和音ですが、かりんの胸中は複雑なようですね。

店を出ると偶然出会う、キリオと霧火。
キリオの手にはスーパーの帰りなのか？買い物袋。というわけで、買い物メガネっ子と今回は命名。

こんなところで遭うとは・・・と険悪なムードのキリオと和音。
「デート？」と霧火に言われ、即否定して「霧火先輩こそデートとかしないんですか？彼女とか？」と尋ねるかりん。
「彼女なんていないよ。どうして？」と霧火。そう聞いて嬉しそうなかりんです。

今日はキリオたちも忙しい様子。こいつらの相手はしてられないと、さっきかりんたちが出てきたアクセサリーショップに入っていきます。

歩道橋、夕陽を見つめる和音。
和音が誘ったのはデートでなく姫香へのプレゼント選び、そして彼女はいないとの霧火の言葉。
これでいいんだと思うかりんは、和音のことを本当は好きなのでしょうか？
「今日さあ、楽しかったな」と和音。ここから見る夕日が好きだという和音。付き合ってくれたかりんにあらためてお礼を言います。
何も知らなかったらもっと楽しかっただろうなと思うかりん。
「あんな告白、聞かなければよかった」

姫香の誕生日パーティー。おめでとうとクラッカーを鳴らします。
美永ちゃんからは昆虫フィギュアを贈られてうれしそうです。優生君も一緒ですね。

廊下では和音とみっちー。指輪を返しながら、理由不明だが神化できないことと、指輪に書かれた文字を伝えます。

「月が満ちるとき神の封印が解かれる」

引き続き調べて何か分ったら知らせると和音。
「随分と協力的だね。ひょっとして和音君、僕のこと好きになった？」と近づくみっちー。また和音に触ってますよ。
「女はめんどくせえからな」と和音。あやしい二人。

烏丸家。こちらは妃路の誕生日のようです！
「これは誕生日プレゼントだ」とキリオが渡すプレゼントは和音が姫香に買ったペンダントと対になっているペンダント（これもOPに出てきますね）
「良く似合うよ、妃路」と優しいキリオ。その隣で少し不安な様子の霧火。
今年も無事誕生日を迎えられたことを喜ぶ霧火、ですがキリオはそれだけでは満足ではないようです。
このまま何も起こらないんじゃ・・・と話す霧火ですが・・・
「だからお前は甘いと言うんだ。平穏な日々などいつ崩れるか分らない。早く手を打たなければ・・・あの子のために」見つめる先にはペンダントをつけ嬉しそうな妃路。
「僕は怖いよ。その執着が兄さん自身を滅ぼしそうで・・・」思っても口に出せずじっと見つめる霧火。

同じころ、和音からペンダントを贈られる姫香。和音がアクセサリーを贈ってくれたのは初めて。選んでくれたかりんにも感謝する姫香。
かりんからのプレゼントはケーキ。キューちゃんが持ってきてくれます。
形は崩れてしまったけど心のこもったケーキ。喜んぶ姫香。誕生日の夜は更けていきます。

夜空には月。まだ満月までしばらくありそうですね。

次回「渚だしー」
霧火と見つめあうかりん？サーフィンも？
メガネっ子は肝試しを仕掛けてくるようですね。


和音の父はみっちーの命の恩人のようですが、和音本人とも元より何か関係があるような言い方でしたね。
すぐに接触したり、キスを迫ったり、行動が何かと際どいみっちーですが、それに隠されていることがまだまだたくさんありそうです。

みっちー、和音をめぐってライバル宣言？もしていました。
でもかりんには伝わらなかった模様。あれって和音が好きな人はかりんだって言ってるようなものなのにねえ。

和音もまたいろいろ意味深でした。秘密を得るためなら何でもやるということなのか、何かあるのか？

かりん、あれはまごうことなくデートだと思うよ。姫香に託けてのデートだと。
でなかったら、和音くん。あれは罪だよ。

妃路を祝い、気遣うキリオが中々良いです。いつもこんな顔してたらいいのにね。
姫香と妃路、本当に同時に二人とも元気に存在することは難しいのでしょうかねえ？
この辺りの謎もぼちぼちはっきりして欲しいなあ。

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