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カテゴリ:夏恋の映画独り言
せっかくのゴールデングローブ賞授賞式が中止! 主演男優賞にジョニーがノミネートされているっていうのに~!(ToT)/~~~ 去年の後半から たびたび耳にしていたものの なんとなくぼんやり聞き流していた 米脚本家協会(WGA)のストライキ。 これはただ事ではござらんぞ? そもそもなんでストライキを? すごーく素朴な質問から入って・・・ いい機会なので この一連の流れを整理してみたいと思います♪ 脚本家のストライキ・・・ 日本人にはピンとこないこの響き。 だけど映画の国、アメリカでは 映像制作に携わる人々の権利を 守る組合がしっかりしていて その中でも、大手の組合として有名なのが 今回大ストライキを敢行している 全米脚本家組合(WGA)なんだそうです。 脚本のしっかりした映画は おのずと面白い映画になる♪ 先ごろの「椿三十郎」のリメイク版を観て その事実を再認識したばかりですが それにもかかわらず 脚本家の受ける恩恵は プロデューサーや俳優たちに比べると すごーく実入りが少ないのが実情。 なんで?って思う。 はじめに脚本ありき・・・なのに。 こんな脚本があるんだけど・・・ から始まって 映画や番組の制作の話しが持ち上がり、 じゃあ監督や俳優は誰に頼もうか~♪ という運びで、私たちをワクワクさせる映画になるはず。 それに実際、 脚本を書くって仕事は 時間もかかるし、 書いたからって必ずしも 採用されるわけではないんだものね! 運よく一作、ヒットが出たら しばらくはそれで食いつないでいかねば・・・。 いくらもらっても、もらい過ぎってことはない! ・・・と私が脚本家ならそう思う(笑) 脚本家組合が最後にストライキをしたのは19年前の話。 それからのメディアの躍進には実際 目覚しいものがあって 昔は映画館に行かないと観れなかった映画も DVD・・インターネット・・ダウンロード・・・ 誰にもすごーく身近なものになりました。 今までなかったもの、普及していなかったものに対する 正当な作品使用料、もらってないよ~!と これが全米脚本家組合(WGA)の言い分。 こっちだって苦しいんだ~。そんなに払えまっかいな。と これが脚本家の契約金を仕切っている プロデューサー代表団体(AMPTP)の言い分。 ストライキするぞ~!それでもええんか~? かなり詰め寄る全米脚本家組合(WGA)。 でもプロデューサー代表団体(AMPTP)は 半年後ぐらいに今度は 映画俳優組合(SAG)と全米監督組合(DGA)とも契約更新を控えていて それも考えると 全米脚本家組合(WGA)の要求は 無理無理!大きすぎるっちゅーねん。と、とうとう交渉決裂。 昨年の11月2日から、今日に至るまで ずーっとストは続いているんだそうです。 ・・・途中ですが、時間切れ~(^_^;) 新年早々、遅刻してしまう~!!! 続きは次の日記で♪ 遅ればせながら、 みなさん、今年もよろしくお願いいたします!!!(笑) 米脚本家協会(WGA)のストライキって? その2 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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