カリヨンのお茶会

ずっと応援してきたスイスのステファン・ランビエールは４位に終わってしまいました。

ショートの「ウィリアムテル序曲」は良い演技でしたが、
今日のフリーでは彼の良さがあまり出ていなくて、少しがっかり。
とても緊張している感じでした。
もっともっと伸びやかに滑って欲しかったのに、残念です。

欧州選手権の時には転倒もあったけれど、豪快にステップを踏み、会場を自分の世界に引き込んでいました。

私は・・・トリノの前からずっと彼のファンでした。
録画した映像を、何度も繰り返し見ていました。
ビデオテープで録画したものは、きっと擦り切れるくらい見ていると思います。
そのくらい彼のスケートが好きでした。

もう完全に引退してしまうので、とても寂しいですね。涙が出そうです。
彼のように芸術的な滑りをする選手は、今後なかなか出てこないだろうなぁ。

でも、バンクーバーオリンピックで彼の演技を見られて幸せだったのかもしれません。
一度引退したのに、電撃復帰したのですから！

彼にもありがとうと言いたいです。

これから、また私のハートを熱くしてくれるスケーターが現れるのを期待しています。